アシックス編 ランニングシューズのサイズ感!低価格モデルから新しいサポート構造のモデルまで!2025年版

アシックスのランニングシューズのサイズ感です。

同じタイトルの記事が編集できなくなったため新しくしました。そこで大幅にモデル数を削除しましたが、前の記事も残していますのでご興味のある方はそちらもご覧ください。グライドシリーズやGT-800とGT-4000など懐かしいモデルもあります

同じタイトルの旧記事はこちら↓

ここ数年はミッドソールを中心に新しい素材を使ったモデルが増えてきて、厚底ブームに合わせたモデルやデザイン的にファッショナブルなモデルも出てきました。低価格でも機能的にしっかりしたモデルも多いです。

この記事に載せた時点でのあくまで個人的な感想です。実際にしばらく使用したものから、試し履きだけしたものもあります。使用しているうちに感想が変わったり新しいモデルについても随時更新します。

私の足の実寸サイズ

右足:足長254mm足囲240mm
左足:足長253mm足囲235mm
※足のサイズは時々変化します。個別にシューズのレビューしているページでは記事作成時点のサイズを記しています。また、足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。

足の特徴
  • 指先の形:スクエア型
  • 足幅の広さ:やや細め「D」
  • 足甲の高さ:標準的

ASICS SportStyle(アシックスタイガー)のスニーカーについては以下から

他のブランドのサイズ感については以下から

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アシックスのランニングシューズ サイズ感

GEL-KAYANO 31(ゲルカヤノ31)

ゲルカヤノ31は前モデルの30代目と同じスタンダード(標準幅)の26.5cmを試してみると前足部の横幅のゆったり感は変わず、足長的にはつま先部分に手の親指の爪の幅(約1.8cm)くらいの余裕があり、29代目や30代目よりゆとりが大きいように感じます。爪の上側も圧迫を感じるような窮屈さはないです。

そのため前足部だけ考えると私の場合はナロー(細め)でも足に合いそうでしたが、中足部のサイドから踵部へのフィット感がタイトなためスタンダード(標準幅)を選びました。

スタンダードでも甲の部分はハトメの間隔が細くならず靴紐を強く締め上げなくても足に沿って心地よくフィットします。

踵部はガチガチではなく優しい足当たりながらホールド感は抜群です。  

価格は値上がりして2万円を超えましたが、アッパーとソールともに内側に倒れにくい工夫がされた作りになってスタビリティモデルとしての機能性は前モデルの30代目よりアップしています。

アッパーは30代目よりカッチリとしていますが足を入れた瞬間の包まれるようなフィット感は心地よく、ソールも4D GUIDANCE SYSTEM(4Dガイダンスシステム)が搭載されているのは30代目と同じですがミッドソールの形状の変更で走り心地はより安定感を感じやすくなっています。

アウターソールにはASICSGRIP(アシックスグリップ)も使用されてトラクションが利いて前へ進みやすいです。 

GEL-KAYANOの旧モデル(20~30代目)

 ゲルカヤノの旧モデル(20~30代目)のサイズ感は下から

GT-2000 14

GT-2000 14で選んだサイズはスタンダード(標準幅)の26.5cmです。

9代目より前のモデルではウィズ(足囲)が細めのスリムやナローを選ぶことが多く、それがなくなった10代目からはスタンダードを選んできました。12代目までは前足部が広く感じていましたが、13代目と14代目はややタイトになりナローほどの細さではないですが個人的には好みのフィット感です。

ただ、13代目ではメンズモデルの場合はスタンダードが窮屈だと3E相当のワイドモデルがありましたが、14代目では記事作成時点ではスタンダードと4E相当のエキストラモデルの2種類でウィズ(足囲)の選択肢が少ないです。

足長的にはスタンダード(標準幅)の26.5cmでつま先部分に手の親指の爪の幅(約1.8cm)くらいの余裕があります。爪の上側から甲の部分も圧迫を感じるような窮屈さはないです。中足部あたりはサイドからしっかりフィットします。踵部分は13代目で感じたような浅い履き心地ではなくしっかり包まれるようにフィットしてホールド力は抜群です。

ミッドソールの素材やアウターソールの形状はNOVABLAST 5の要素を取り入れているようです。そのため、気分が乗らない日でも楽しく走れる心地よさがありながら、3D GUIDANCE SYSTEMによりスタビリティモデルとしてのサポート性もしっかりしています。

GT-2000 13

GT-2000 13で選んだサイズはスタンダードの26.5cmです。

私の場合は足長的に12代目と同じくらいでつま先部分に手の親指の爪の幅(約1.8cm)くらいの余裕があります。前足部の横幅は狭くなく爪の上側も圧迫を感じるような窮屈さはないです。

しかし、ウィズ(足囲)にナロー(細め)がなくなってスタンダードを選び始めた10代目以降の中ではややタイトです。もしかしたら3E相当のワイドモデルが登場したため、靴型は変わっていなくても細めに感じる作りになっているのかもしれません。

甲の部分はアシックスの公式サイトの画像を見るとハトメの間隔が細く見えましたが、実際に履いてみると軽くパツパツ感があり靴紐を結ぶとしっかりホールド感があります。踵部は緩くはないですが、やや浅い履き心地のため12代目と比べるとホールド感が弱い気がします。

シュータンは12代目では足当たりがやや硬めで、縁の部分は慣れるまで足首に触れて気になっていましたが、13代目では見た目は似ていても柔らかく快適になりました。しかし、11代目以前と比べるとふんわりではなくカッチリ感があります。両端はアッパーとつながって外ズレしにくくなっています。

靴紐はフラットなのでオーバルタイプに変えようかと思いましたが、フラットでも最近の低価格モデルに増えている柔らかくてペラペラな頼りないものではなく硬さがありホールド感も悪くないためそのまま使用しています。ただ、長さは短めで2段ハトメをしたい場合には足りないです。

ソールについては9代目以前のモデルにあった中足部の樹脂製の硬いパーツやデュオマックスはないですが、12代目から採用された新しいサポート構造でも走り心地は不思議と安定感があります。

 

GT-2000の初代から12代目

GT-2000の旧モデル(初代から12代目)は以下から

GT-1000 13

GT-1000 13で選んだサイズはメンズのスタンダード(標準幅)の26.5cmです。旧モデルではしばらくウィズ(足囲)が同じ2E相当でもアシックスの中でタイトな履き心地になっていましたが、13代目は前足部にゆとりをかんじます。

つま先部分は手の親指の爪の幅(約1.8cm)よりも大きく十分な余裕があります。爪の上側も低くありません。前モデルの12代目では甲の部分が少し圧迫感がありましたが、13代目では窮屈に感じません。踵部は硬くサポート力があります。

価格は1万2千円を超えてお手頃ではなくなった気がしますが、ソールの構造はGT-2000 12にも採用されている3D GUIDANCE SYSTEMで走行時の変化に合わせて安定性と快適性が得られるようになっています。

GT-1000の旧モデル

HYPER SPEED 4(ハイパースピード4)

ハイパースピード4で選んだサイズは26.5cmで足長的には親指側に十分な余裕がありますが薬指や小指側はやや狭いです。中足部はサイドが細めでホールド感がありながら甲の部分は靴紐をしっかり締めても窮屈ではないです。

フィット感としては前足部にゆとりがあった2代目や3代目より初代モデルに近いタイトさがあるように感じます。足の形によってはアシックスの他のモデルで選ぶことの多いサイズでは少し小さく感じるかもしれません。 

ソールの感触は2代目や3代目と大きく変わらないように感じます。

アッパーにはシュータンに横ズレを抑えるために靴紐を通す孔が2つあります。

前モデルと同じようにシューレースホルダーもあり靴紐を収納できます。

靴紐は前モデルでは2段ハトメで結んでも十分に余るくらい長く、シューレースホルダーに収めないと私の場合は普通の結び方では走行中に暴れたり踏んづけたりしそうでしたが、今回の4代目ではそれほど長くないようです。

そして、前モデルにあったウィズ(足囲)に合わせて調整が可能なシューレースホールはなくなったようです。 

HYPER SPEEDの旧モデル

HYPER SPEED 3で選んだサイズは初代や2代目と同じでウィズ(足囲)がスタンダードの26.5cmです。足長的には親指側に余裕があり爪の上側も低くないです。

私の場合は前モデルの2代目で薬指や小指あたりがやや狭く感じましたが、3代目では同じサイズでも全体的に窮屈に感じるところはありませんでした。他のアシックスのレーシングラストのモデルと比べて同じサイズで小さくはないと思います。

商品説明では「一部のシューレースホールには、同じ位置で高さの異なる孔を用意することで、お客様のウイズに合わせて調整が可能。」とあり、フィット感の調整を前提として2代目より少しゆとりを持たせた作りにも感じます。

靴紐をしっかり結ぶと甲の部分は足に沿って隙間なくフィットします。踵部もルーズにならずホールド感があります。

 ハイパースピード2はメンズモデルにワイド幅が加わっています。レディースはスタンダードだけのようです。

METASPEED+シリーズと同じ新しいラスト(靴型)が採用されていますがサイズ感は標準幅のスタンダードでは初代モデルと同じです。

選んだサイズはウィズ(足囲)がスタンダードの26.5cmで足長的には親指側に余裕があり爪の上側も低くないです。横幅は小指側はやや狭いです。靴紐をしっかり締めるとハトメの間隔はやや細めですが甲の部分は足に沿って隙間なくフィットします。踵部のヒールカウンターも硬くしっかりしています。他のアシックスのレーシングラストのモデルを使用している方では同じサイズで小さくはないと思います。

ソールは初代モデルより厚みが大きくなっているようでスピードが出せるモデルとしてはクッション性に優れています。

部活性にも使えるモデルですがライトレーサーの方がいろんな動きに対応しやすいと感じます。

ハイパースピード26.5cmで足長的には親指側に少し余裕がありますが小指側はやや狭く、甲の部分は靴紐をしっかり締めても窮屈ではなかったですが横幅は細めです。上級者向けのレーシングラストらしいタイトな履き心地です。ウィズ(足囲)はスタンダードのみのようです。

ソールは厚めで柔らかいクッション性ながら体感的にとても軽いです。ガイドソールが採用されていますがコロンと転がるような感覚はEVORIDE(エヴォライド)より弱いです。その分つま先が反り上がった見た目よりは走行中にクセを感じにくいです。

サイズ感はライトレーサーよりワンサイズ小さくても大丈夫でエヴォライドとは選ぶサイズは同じですが指周りがタイトにフィットします。

NOVABLAST 4(ノヴァブラスト4)

NOVABLAST 4のウィズ(足囲)は標準幅のSTANDARD(スタンダード)と広めのWIDE(ワイド)の2種類あります。しかし、メンズとレディースでラスト(靴型)が異なるようで、メンズではそれぞれ2E相当と3E相当ですが、レディースはE相当と2E相当です。

NOVABLAST 4で選んだサイズはメンズのスタンダードで26.5cmです。

足長的にはつま先部分に手の親指の爪の幅(約1.8cm)一つ分くらいの余裕があります。

前足部は少しボッテっとした見た目で実際の履き心地もアシックスのスタンダードの中では指周りのゆとりが大きい方だと思います。

中足部のサイドは細めにしっかりフィットしますが、甲の部分はハトメの数が内外に5対のためホールド感はやや弱く感じます。

踵部は個人的は少し浅いフィット感です。それでもヒールカウンターの硬さがありサポート力は弱くないです。

ソールについては厚底で分かりやすいふわふわとした柔らかさですが、素材の跳ね返りが早くポンポンポンっと足の裏を弾かれながら走っている感覚で楽しいです。

NOVABLAST(ノヴァブラスト) 初代モデル

 NOVABLAST(ノヴァブラスト)26.5cmで指周りや甲の部分にも余裕を感じる履き心地です。ウィズ(足囲)はスタンダード(標準幅)のみですがタイトさはなくアッパーのフィット感は商品説明の通り優しくガッチリ感もありません。

ソールの着地感については個人的にライドシリーズより斬新さの面でインパクトが大きかったです。厚底で分かりやすいふわふわとした柔らかさですが新しい素材のFLYTEFOAM BLAST(フライトフォームブラスト)は跳ね返りが早くポンポンポンっと足の裏を弾かれながら走っている感覚で楽しいです。

GEL-CUMULUS 27 (ゲルキュムラス 27)

 ゲルキュムラス 27のウィズ(足囲)はメンズでは標準幅のSTANDARD(スタンダード)と4E相当のEXTRA WIDE(エキストラワイド)で、レディースは標準幅のSTANDARD(スタンダード)とWIDE(ワイド)のそれぞれ2種類あります。

選んだサイズはメンズのスタンダードの26.5cmです。足長的につま先部分の余裕は手の親指の爪の幅(約1.8cm)くらいで26代目よりやや大きく感じてゆとりがあります。爪の上側も低くなく前足部は窮屈にならないですが、甲の部分はシュータンが薄手になったもののやや低めで横幅も23代目や24代目より細めに感じます。

そのためアッパーの靴紐を通す穴が2段ハトメ用を除いて内外に5対ですが、中足部はしっかりフィットしてホールド感は弱くありません。踵部も緩くなくサポート力があります。

GEL-CUMULUS(ゲルキュムラス)の旧モデル

ゲルキュムラス 26で選んだサイズはメンズの26.5cmです。ウィズ(足囲)は記事更新時点ではメンズとレディースともに標準幅のSTANDARD(スタンダード)だけのようです。

前モデルの25代目は使用したことがないため、23代目と24代目との比較ですが、前足部のゆとりは少なくなっているように感じます。上の画像でも手の親指で押さえている部分で24代目よりつま先の余裕が小さく見えますが、26.5cmで窮屈ではないです。反対に個人的には24代目ではゆとりが大きめに感じていたためちょうど良くなっています。

 中足部あたりはシュータンが薄手になったため24代目とはフィット感が異なりホールド感が少し物足りません。踵部はしっかりしてサポート力があります。

ソールは25代目で大きく変更があったようで、26代目でもミッドソールの素材が軽量で反発性に優れたFF BLAST PLUS(エフエフブラストプラス)が採用され、心地よい柔らかさがあり、程よく弾んで足が前へ進みやすく感じます。GEL(ゲル)についてもより柔らかくなったPureGEL(ピュアゲル)が踵部に内蔵されてゲルカヤノ30GT-2000 12と同じように外側からは見えなくなっています。個人的には内蔵されている方が着地の圧力でGELが潰れて外側に広がらず踵の安定性が良い気がしていましたので、柔らかさを感じやすいFF BLAST PLUSPureGELの組み合わせでもこの構造の方が合っているように思います。

 ゲルキュムラス 24のウィズ(足囲)はメンズでは標準幅のSTANDARD(スタンダード)と4E相当のかなり広めなEXTRA WIDE(エキストラワイド)で、レディースは標準幅のSTANDARD(スタンダード)と前モデルには無かった広めのWIDE(ワイド)です。

選んだサイズはメンズのスタンダードの26.5cmで足長的な余裕は十分あり指周りも窮屈ではなくゆとりを感じます。アシックスのスタンダード(標準幅)のモデルとしては横幅は広めに感じます。

私の場合はウィズ(足囲)にナロー(細め)があるモデルではそれを好んで選ぶためゲルキュムラス24はゆったり感が大きいですが、中足部あたりから踵にかけてはホールド性が高いため足がシューズの中で前滑りせず走行中も足がブレにくいです。

国内より海外で人気が高いモデルのようですが、幅広と言われる日本人の足型でもラクなフィット感だと思います。

 ゲルキュムラス 23のウィズ(足囲)はメンズでは標準幅のSTANDARD(スタンダード)と4E相当のEXTRA WIDE(エキストラワイド)で、レディースは標準幅のSTANDARD(スタンダード)のみのようです。

私が選んだサイズはメンズのスタンダードの26.5cmで足長的な余裕は十分あり指周りも窮屈ではなくゆとりを感じます。

中足部から踵部はルーズにならずしっかりフィットして、特に踵部は細めでガッチリと硬くホールド性も高いです。

私の場合はゆっくりペースで長い距離を走りたいときにはアシックスではGT-2000を使用することが多くウィズ(足囲)の展開も豊富ですが、新モデルのフィット感がいつものサイズではイマイチなときにゲルキュムラスを試すとしっくりくることがあります。

価格と走力的にはGT-2000と同じ位置付けですが対応するプロネーションが異なりアンダーおよびニュートラルの方向けとなっています。プロネーションについてはこちら

私はプロネーションはあまり気にせずアッパーの作りとフット感を優先してシューズを選びますが、スタビリティモデル(安定性重視)に慣れている方には柔らかい足裏の感触が気になるかもしれません。

そして、屈曲部の剛性も強くないため足は曲げやすく流行りのカーボンプレート搭載のシューズとは真逆の感覚です。やはりスピードを出そうとせずゆっくり走るのに向いています。

JOLT 5

JOLT 5のウィズ(足囲)については前作の4代目まではスタンダード(標準幅)がアマゾン限定でしたが、今回の5代目ではアシックスの公式オンラインストアにも情報があります。他にも扱っているところが増えて手にしやすくなっているかもしれません。

5代目でもJOLTシリーズとしてのコンセプトは変わらないように感じますが、ガッチリ感の強い旧モデルと比べてアッパーとソールともに柔らかさもあり履きやすくなっていると思います。

JOLT 5で選んだサイズはスタンダード(標準幅)の26.5cmです。4代目のように前足部のフォルムがボテッとしておらず、足を入れてみると4代目ほど指周りの余裕は大きくありません。アシックスのスタンダード(標準幅)としてはややタイトに感じます。

足長的にはつま先部分に手の親指の爪の幅(約1.8cm)よりも大きめに余裕が出来ます。ハトメの間隔は広くなくパツパツ感はないですが、中足部もサイドは細めで甲の部分も足に沿って隙間なくフィットします。踵部分も緩くなくホールド感があります。

JOLTの2代目や3代目のスタンダードモデルと比べても細めかもしれません。しかし、個人的にはガッチリ感が強くなくアッパーの生地がソフトなので全体的に圧迫感はないです。 

JOLTの旧モデル

 JOLT 4のウィズ(足囲)の展開はメンズではスタンダード(2E相当)とエクストラワイド(4E相当)で、レディースはスタンダード(E相当)とワイド(2E相当)です。ただし、スタンダードはアマゾン限定のようです。

選んだサイズはウィズ(足囲)がスタンダードの26.5cmです。

履き心地は標準幅のスタンダードでもラストは広めに作られているように感じます。幅広タイプではさらにゆとりがあり足の大きい方にも対応しています。

足長的には26.0cmと迷いましたが26.5cmでもボール部(親指と小指の付け根の足幅が一番広い部分)より少し後ろあたりからは細くなっています。ハトメの間隔は広くなくパツパツ感はないですが、甲の部分はやや低めで足に沿って隙間なくフィットします。踵部分も緩くなくホールド感があるため前足部にゆとりがありラクな履き心地ながら足が前滑りしません。

ソールもふわふわと分かりやすい柔らかさはなくしっかりとした着地感です。そのために衝撃吸収性を感じながら安定感があります。アッパーと同じように柔らかいと却って疲れやすく感じる方に合っていると思います。

個人的にデザインは3代目の方が好みで4代目は履き口の後部が高く外側へ反っている形状が少しチープに見えましたが足に着けると気にならずスタイリッシュです。

 JOLT3のウィズ(足囲)の展開はメンズではスタンダード(標準)とエクストラワイド(かなり広め)で、レディースはスタンダード(標準)とワイド(広め)です。ただし、スタンダードはアマゾン限定です。

選んだサイズは前モデルのJOLT2と同じウィズ(足囲)がスタンダードの26.5cmです。前足部には余裕があり指周りは窮屈に感じないところも前モデルと似ています。

甲の部分は前モデルではハトメの間隔が広く靴紐がパツパツしていましたが、今回のJOLT3では個人的には少しゆとりができて踵部にかけても全体的にラクな履き心地になっていると感じます。

普段からアシックスのスタンダードのモデルを使用している方は同じサイズを選んでも小さくは感じないと思います。

足幅が広いモデルを好んで履いている方はメンズではエクストラワイド、レディースではワイドがゆったりしたフィット感になると思います。

 JOLT 2はレギュラー幅の26.5cmで余裕がある履き心地。指周りも窮屈な作りではなく26cmでも短い時間なら履けそうなサイズ感。レギュラー幅はアマゾン限定。

LYTERACER 6(ライトレーサー6)

ライトレーサーのサイズ感はアシックスのランニングシューズの中では小さめです。

ライトレーサー6は「指先周りのきつさを感じにくくし」とアシックスの商品説明にある通り、普段選ぶことの多いスタンダード(標準幅)の26.5cmでも5代目までよりは窮屈に感じません。しかし、他のモデルではつま先部分が手の親指の爪の幅(約1.8cm)よりも大きめに余裕ができることが多いのに対してライトレーサー6では上の画像のように余裕が少なく前モデルと同じ27.0cmの方が安心な履き心地です。

アウターソールのラバー部分のパターンは2代目から5代目まで同じでしたが6代目では変更になりました。部活生のトレーニングを想定して開発されたシューズだけあってランニングのような直進的な動きだけでなく前後左右に多様な動きに適しているようです。TRUSSTIC(トラスティック)という中足部の補強も健在で走行中の安定性を高めてくれます。

LYTERACER(ライトレーサー)の旧モデル

前モデルの4代目は試していませんが、3代目以前と同じようにアシックスのランニングシューズでは小さいサイズ感です。

ウィズ(足囲)はメンズではスタンダード(標準)とワイドの2種類でレディースはスタンダードだけのようです。

ライトレーサー5ではスタンダードの27.0cmを選びました。26.0cmから試しましたがつま先がピッタリとアッパーに触れて明らかに小さいです。26.5cmでは少し余裕が出来ますがランニングで使用するには小さくあまり選ぶことのない27.0cmで足長的には十分なゆとりが出来ます。

横幅は細めですが甲の部分は窮屈になりません。踵部は硬めでホールド感もあります。

アッパーは3代目や4代目では破れやすいという情報もありましたが、5代目では所々で生地に薄い膜のような補強があり耐久性を高めているようです。

※通販サイトのアマゾンでは記事作成時点でメンズのスタンダードとワイドで商品ページが異なり区別がつきにくいので注意が必要です。商品番号は明記されているので公式サイトなどの情報と合わせる必要があります。

 ライトレーサー3はライトレーサーTSとしては10代目になります。アッパーの外側の補強が少なくなりスッキリとした見た目になりました。

サイズ感はTSの7代目から変わらず小さい作りです。ウィズ(足囲)はメンズではスタンダード(標準)とワイドの2種類でレディースはスタンダードだけのようです。

スポーツ店ではメンズの場合、スタンダードが「2E相当」でワイドが「3E相当」ですが、記事作成時点ではアマゾンで2Eのサイズを購入するとワイドモデルが届きます。個人的にもワイドが「2E相当」でスタンダードはもう少し細く感じます。

足長的にも小さいのでランニングシューズでは、私の場合は普段あまり選ばない大きめの27.0cmでも少し小さく感じるくらいで中足部から踵にかけてもルーズにならず良くフィットします。

アッパーの素材は少し硬めですが、人工皮革の補強が少ないためライトレーサーの特長である耐久性が気になります。ソールの作りや感触は前モデルと変わりません。

 ライトレーサー2はモデル名からTSがなくなってから2代目、ライトレーサーTSとしては9代目になります。

ウィズ(足囲)はメンズではスタンダード(標準)とワイドの2種類でレディースはスタンダードだけのようです。ユニセックスモデルもあります。

サイズ感とアッパーの感触は前モデルと同じでスタンダードの27.0cmを選びました。ライトレーサーTS7からは普段あまり選ばない大きめの27.0cmでも甲の部分は靴紐を結んだときにハトメの感覚が狭くならず中足部から踵にかけては良くフィットします。

しかし、足長的につま先部分の余裕は十分ありますが指周りは横幅と爪の上側が少し窮屈に感じる履き心地です。

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