アシックス ライトレーサー2のサイズ感は前モデルと同じで小さめ!低価格で耐久性に優れて様々な部活動のトレーニングにも向いている! レビュー

アシックスのランニングシューズ、LYTERACER 2(ライトレーサー2)です。

モデル名からTSがなくなってから2代目、ライトレーサーTSとしては9代目になります。

サイズ感は前モデルと同じでアッパーの履き心地も似ていますが、ソールの作りは変わりました。

部活生にもよく使われるシューズだけあって耐久性が高く価格もアシックスの中では低めなので毎日気軽に使用できるシューズです。

フルマラソンで使用する場合の走力的なレベルはサブ3.5~サブ4を目指すランナー向けです。

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アシックス LYTERACER 2のサイズ感と履き心地

サイズ感

ライトレーサー2のウィズ(足囲)の展開はメンズではスタンダード(2E相当)ワイド(3E相当)の2種類でレディースはスタンダード(E相当)だけのようです。ユニセックスのモデルもあります。

サイズは展開は以下の通りです。

  • メンズはスタンダードとワイドともに24.5cm~29.0cmです。
  • レディースは22.5cm~26cmです。
  • ユニセックスモデルは23.0cm~30.0cmです。
私の足の実寸サイズ

右足:足長254mm,足囲240mm
左足:足長253mm,足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。

サイズは前モデルと同じスタンダードの27.0cmを選びました。足長的につま先部分の余裕は十分ありますが、指周りは横幅と爪の上側が少し窮屈なため小さく感じる着心地です。

普段あまり選ばない大きめサイズでも甲の部分は靴紐を結んだときにハトメの感覚が狭くならず中足部から踵にかけては緩く感じません。

これまでのライトレーサー(TSの方)で選んだサイズは以下の通りでした。個人的にはだんだん小さくなってきて7代目からは変わっていない気がします。※全て標準幅モデルです。

  • 初代は試していない。
  • 2代目(TJL417)は26cmで余裕がある履き心地。
  • 3代目(TJL421)は26cmでも履けるがやや小さく26.5cmで余裕がある。
  • 4代目(TJL426)は26cmでも履けるがやや小さく26.5cmで余裕がある。
  • 5代目(TJL430)は26cmで余裕がある履き心地。
  • 6代目(TJL434)は26.5cmで少し小さめ。
  • 7代目(TJL436)は27cmでも少し小さめ。
  • 8代目(1011A173)27cmでも少し小さめ。
足長小さい|・・・・・・|大きい
爪の上側低い|・・・・・・|高い
横幅細い|・・・・・・|広い
甲の部分低い|・・・・・・|高い
ハトメの間隔細い|・・・・・・|広い
かかと部細い|・・・・・・|ゆるい

アッパーとソール

アッパー素材の足当たりは良く、補強材は前モデルと同じスエード調の人工皮革が使われています。商品説明には「部活生のハードな使用に対応します。」とあり耐久性は高そうです。中足部あたりは外側からの補強がないのでホールド性が少し弱く感じます。

ミッドソールは高反発性素材とされるFLYTEFOAM PROPEL(フライトフォームプロペル)に変わり全面に搭載されています。

旧モデルのSPEVAFOAM(スピーバフォーム)が好きな人には残念と思うかもしれませんが、新しいフライトフォームプロペルもライトレーサーのソールとして違和感は少なく心地よいです。

走ると踵着地になりやすくクッション性もほど良くあるので初心者モデルからのステップアップにも使いやすい気がします。

アウターソールの意匠は変わって十字型から撒菱まきびしみたいになっています。

部活生のトレーニングを想定して開発されたシューズだけあってランニングのような直進的な動きだけでなく前後左右に多様な動きに適しているようです。TRUSSTIC(トラスティック)という中足部の補強も安定性を高めてくれます。

ラバーの素材ははAHER PLUS(エーハープラス)が使われて耐久性が高いです。

踵部のフィット性

踵部は硬くしっかりしています。個人的には6代目が細めに作られていてシリーズの中では1番足に合いましたが、今回のモデルも前モデルより緩さは感じずフィット性は高いです。

中敷き

中敷きは前モデルと同じようで低価格モデルによく搭載されている感じのものですが、個人的には柔らかくないしっかりした感触が足に合っています。つま先部分の厚みは4mmくらいです。

最後に

ライトレーサー2はアッパーの踵以外の履き心地は前モデルとあまり変わらないと感じました。ソールについてはフライトフォームプロペルに興味がある方は新モデルを選び、スピーバが好きという方は価格が下がっている前モデルでも良いかもしれません。

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