
学校の通学靴としても使用できるホワイトスニーカー(白一色のシューズ)をまとめてみました。
メーカーやモデルによって幅広や細身などウィズ(足囲)が違ういろんなシューズが出ています。
サイズ感についてはこの記事を作成している時点でのあくまで個人的なものです。今後新しく試したものがあれば随時更新の予定です。
また、記事更新時点で販売終了になっているモデルについてもサイズ感の比較のために残しているものがあります。
右足:足長254mm,足囲240mm
左足:足長253mm,足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。
これまでに試した白色のシューズ
アシックス JOLT 5
JOLTはロードジョグやJOG 100の流れを汲むモデルでアシックスの中では低価格ながらランニングシューズとしての作りはしっかりしています。
5代目でもJOLTシリーズとしてのコンセプトは変わらないように感じますが、ガッチリ感の強い旧モデルと比べてアッパーとソールともに柔らかさもあり履きやすくなっていると思います。
ウィズ(足囲)の展開はメンズでは2E相当のスタンダード(標準幅)と4E相当のエクストラワイド(かなり広め)で、レディースはE相当のスタンダード(標準幅)と2E相当のワイド(広め)です。前作の4代目まではスタンダード(標準幅)がアマゾン限定でしたが、今回の5代目ではアシックスの公式オンラインストアにも情報があります。他にも扱っているところが増えて手にしやすくなっているかもしれません。
JOLT 5で選んだサイズはスタンダード(標準幅)の26.5cmです。4代目のように前足部のフォルムがボテッとしておらず、足を入れてみると4代目ほど指周りの余裕は大きくありません。アシックスのスタンダード(標準幅)としてはややタイトに感じます。
足長的にはつま先部分に手の親指の爪の幅(約1.8cm)よりも大きめに余裕が出来ます。ハトメの間隔は広くなくパツパツ感はないですが、中足部もサイドは細めで甲の部分も足に沿って隙間なくフィットします。踵部分も緩くなくホールド感があります。
JOLTの2代目や3代目のスタンダードモデルと比べても細めかもしれません。しかし、個人的にはガッチリ感が強くなくアッパーの生地がソフトなので全体的に圧迫感はないです。
ソールのデザインは4代目と同じように見えます。ミッドソールは足裏に分厚さを感じず衝撃吸収性はそこそこですが、程よい柔らかさで少しモチっとした心地よい感触です。低価格モデルにありそうな素材の密度が小さいスカスカしたイヤな感触はありません。
通勤に向いている黒一色もあります。
アシックス JOLT 4
ウィズ(足囲)の展開はメンズではスタンダード(2E相当)とエクストラワイド(4E相当)で、レディースはスタンダード(E相当)とワイド(2E相当)です。ただし、スタンダードはアマゾン限定のようです。
履き心地は標準幅のスタンダードでもラストは広めに作られているように感じます。幅広タイプではさらにゆとりがあり足の大きい方にも対応しています。それでいてアッパーは外側からの人工皮革の補強がしっかり入って生地もやや硬めのため中足部から踵部にかけてはガッチリとホールド性がありルーズになりにくいです。
ソールもふわふわと分かりやすい柔らかさはなくしっかりとした着地感です。そのために衝撃吸収性を感じながら安定感があります。アッパーと同じように柔らかいと却って疲れやすく感じる方に合っていると思います。
個人的にデザインは3代目の方が好みで4代目は履き口の後部が高く外側へ反っている形状が少しチープに見えましたが足に着けると気にならずスタイリッシュです。白色以外のカラーも豊富です。
ミズノ マキシマイザー26
ミズノのマキシマイザー26は低価格ながら機能性に優れた人気モデルの26代目です。シリーズを通しての使用目的はジョギングやウォーキングなど軽い運動向けですが、本格的なランニングで使用しているランナーもいます。カラーには黒一色や白一色があり通勤や通学にも使いやすくサイズ展開も21.0~28.0cm(0.5cm刻み),29.0cm,30.0cmと豊富です。
20~25代目はアッパーの作りが少し異なる程度の変更が多かったですが、今回の26代目ではソールのデザインが久々に変わり素材も新しいSOFTIERFOAMが搭載され中敷もふんわりとしているため足裏の感触は柔らかさが増しています。
中足部のサイドや甲の部分は靴紐を通す穴も内外で5対になったためシリーズの中でもラクなフィット感です。アッパーの生地も人工皮革の補強がしっかり入っていながらガッチリ感は強すぎずに足当たりは柔らかです。ウィズ(足囲)は3E相当です。
ミズノ マキシマイザー25 K1GA2302
マキシマイザー25は低価格ながら機能性に優れたモデルです。25代目まで続くシリーズのためサイズ感や細かな点で履き心地が変わることがありますが、良い意味で新しくならない安心感があります。
アッパーについてはマキシマイザーらしい外側の補強がしっかり入っています。前モデルの24代目では少し優しい履き心地でしたが25代目ではガッチリ感が強くなっています。
ソールの見た目は20代目から変わっていないですが足裏の感触24代目までより硬くなった気がします。ウエーブプレートなどの樹脂製のパーツは内蔵されていませんがグラつかず安定感があります。前足部はソールの厚みやクッション性を感じにくいですが蹴り出しの力が加わりやすいです。
サイズ展開は大きく21.0~28.0cm(0.5cm刻み),29.0cm,30.0cmまでありウィズ(足囲)は3E相当です。
ミズノ マキシマイザー24 K1GA2202
マキシマイザー24は見た目は前モデルの23代目と似ていますがアッパーの履き心地は異なっています。
カラーのホワイトはユニセックスモデルでサイズ展開は大きく21.0~28.0cm(0.5cm刻み),29.0cm,30.0cmまであります。ウィズ(足囲)は3E相当です。
選んだサイズは23代目と同じ26.5cmですが前モデルよりワンサイズ(0.5cm)くらい小さくなったと個人的に感じます。
マキシマイザーは19代目くらいから使用していてこれまでサイズは26.0cmと26.5cmで迷うことが多くどのモデルでも26.5cmで足長的な余裕が大きかったですが、今回の24代目では26.0cmと間違えたかなと思うほど小さめに感じます。
しかし、小さく感じたのはつま先部分だけで横幅は3Eらしく広めで甲の部分は少しパツパツしますが、こちらはいつものマキシマシザーのフィット感です。
また、アッパーの外側の補強がしっかり入っているところも23代目と似ていますが、23代目ほどのガッチリ感はないです。23代目が硬く感じていた方には少し優しい履き心地になったかもしれません。踵部のヒールカウンターのしっかりした硬さと優れたホールド性は健在です。
ソールについては20代目から変わらないようで歩いても走っても厚みを感じクッション性は高く足は曲げやすくラバーもすり減りに強いと思います。
マキシマイザー23 K1GA2102
マキシマイザー23は選ぶサイズは26.0cmと26.5cmで迷いました。私の場合は足が細めなので横幅のフィット性を優先すると26.0cmですが、足長的な余裕が少ないので長い距離での使用も考えて26.5cmにしました。
前モデルでは26.0cmを選び26.5cmでは厚手のソックスでもルーズでしたが、今回の23代目は補強の入り方が変わったためか横幅や甲の部分は26.5cmでもよくフィットします。靴型自体は変わっていないと思います。
白一色はユニセックスモデルでサイズは21.0~28.0cm(0.5cm刻み),29.0cm,30.0cmまであります。
アディダス コアランナー 3.0
アディダスのコアランナー 3.0は低価格モデルながらクッション性に優れています。サイズは普段選ぶことが多い26.5cmで問題なく履けています。横幅は4E相当ほどではないですがゆとりを感じるフィット感です。ただ、個人的につま先部分が低めで爪の上側が少し気になりますが、アッパーの生地が柔らかく圧迫を感じるほどではありません。踵部は硬めですが細めの作りではなく全体的にラクな履き心地になっています。
スポルディング
スポルディングのシューズで試したことがあるものはどれもかなりゆったりとした履き心地です。サイズ展開が豊富で価格も手ごろです。ウィズ(足囲)は24.5cmを境に3Eと4Eのものがあります。アシックスやミズノで同じ位置づけのシューズと比べて同じサイズだとルーズに感じます。
コンバース NEXTAR310

コンバースのアッパーはキャンバス素材が有名ですが合成皮革のネクスター310もシュータンがズレにくくフィット感も快適で履きやすいです。
個人的にはコート系スニーカーで気に入っていたプーマのCourt Point Vulc v2の中敷がSOFTFOAM+(ソフトフォームプラス)に変わり足に合わなくなってから使用しています。
サイズ感はCourt Point Vulc v2と同じ26.0cmです。アディダスやナイキのコート系スニーカーでは26.5cmを選ぶことが多いですが、それよりひとつ小さいサイズでつま先は狭くならず個人的にフィット感が足に合っています。踵部もヒールカウンターが入ってソールもCourt Point Vulc v2よりクッション性を感じます。
プーマ エヴァー FS

エヴァー FSの靴型自体は横幅や甲の部分がタイトに感じず26.0cmでも良さそうですが、元から入っている中敷きのSOFTFOAM+(ソフトフォームプラス)は厚みが大きいのでつま先が少し窮屈な履き心地になります。中敷きをそのまま使用する場合は26.5cmの方が余裕のある履き心地です。
アッパーの作りはしっかりしていてカッチリ感があり踵部も硬めです。ソールは普段履くことが多いCourt Point Vulc v2と比べると厚みが大きくクッション性も優れていると感じます。
アシックス PRIME JOGGER LS
PRIME JOGGER LSのサイズ感はPRIME JOGGER SPと同じで普段アシックスのシューズで選ぶことが多い26.5cmより小さめの26.0cmで余裕をもって履けます。
アッパーは通販サイトなどで画像を見るとつま先あたりが低く見えましたが実物は爪の上側は狭くありません。横幅は薬指と小指あたりは少し狭く感じます。ボール部辺りからは広めに感じ甲の部分も窮屈ではないです。
PRIME JOGGER SPと比べて人工皮革の補強が少なくアシックスストライプも描かれているだけなので中足部あたりのフィット性が少し弱く感じます。生地はリップストップメッシュ風とあるので耐久性に期待したいです。
踵部は硬めでSPより緩さは感じず良くフィットします。
ソールはSPと同じで少しカッチリした履き心地で個人的にはふわふわと柔らかいシューズより疲れにくく感じます。
アシックス PRIME JOGGER SP
PRIME JOGGER SPのサイズ感はPRIME JOGGER LSと同じで普段アシックスのシューズで選ぶことが多い26.5cmより小さめの26.0cmで余裕をもって履けます。
ワイド幅ほどゆったりではないですが横幅や甲の部分も窮屈ではないです。アッパーは人工皮革の補強が入り少しカッチリした履き心地でソールはふわふわした柔らかさがなく個人的には疲れにくいです。
踵部は硬めですが細い履き心地が好みの方にはサイドからのフィット性は少し弱いです。ただ、踵がパカパカ浮くような緩さではありません。
アディダス FALCONRUN
ファルコンランのウィズ(足囲)は2Eです。サイズ展開はメンズが24.5cm~32.0cm、レディースは22.0cm~28cmでどちらもユニセックスモデルかと思うほど豊富です。
アディダスの低価格モデルの中では細身です。しかし、足長的には小さめではなく同じアディダスのデュラモ9は26.5cmでもつま先が少し気になりますが、ファルコンランは26cmでもつま先に窮屈さは感じませんでした。履き心地は個人的にはアッパーがくるぶしの下辺りに触れて少し気になります。
アディダス ADVANTAGE BASE(アドバンテージ ベース) EE7692
ADVANCOURT BASE(アドバンコートベース)と商品番号は同じです。
26.5cmでちょうど良いです。ウィズ(足囲)は2E相当ですがやや細めで良くフィットします。踵部は個人的に靴紐を足首側までしっかり締めないとパカパカ浮きやすいです。
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