ミズノ マキシマイザー26、新しいソール素材で柔らかさがアップ!サイズ感と履き心地のレビュー!

ミズノのランニングシューズ、MAXIMIZER26(マキシマイザー26)です。

低価格ながら機能性に優れた人気モデルの26代目です。シリーズを通しての使用目的はジョギングやウォーキングなど軽い運動向けですが、本格的なランニングで使用しているランナーもいます。カラーには黒一色や白一色があり通勤や通学にも使いやすくサイズ展開も豊富です。

20~25代目はアッパーの作りが少し異なる程度の変更が多かったですが、今回の26代目ではソールの素材が新しくなり柔らかさを感じやすい履き心地になっています。

スポンサーリンク

サイズ感と履き心地

サイズ展開は以下の通りです。ミズノの公式サイトで前モデルの25代目からはメンズの表記が無くなりユニセックスとレディースになっています。記事作成時点ではまだジュニアモデルは出てないようです。

  • ユニセックス:21.0~28.0cm(0.5cm刻み),29.0cm,30.0cm。カラーによって異なります。
  • ウィメンズ:22.0~25.0cm(0.5cm刻み)。

ウィズ(足囲)はユニセックスとウィメンズともに3E相当です。

サイズ感

私の足の実寸サイズ

右足:足長254mm,足囲240mm
左足:足長253mm,足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。

足の特徴
  • 指先の形:スクエア型
  • 足幅の広さ:やや細め「D」
  • 足甲の高さ:標準的

マキシマイザー26で選んだサイズは前モデルの25代目と同じ26.5cmです。

私はマキシマイザーを19代目から使用していて26.0cm26.5cmで迷うことが多かったですが24代目からは26.0cmでは小さく感じます。

26代目では26.5cmでつま先部分に親指の爪の幅(1.8cm)よりも大きな余裕があり爪の上側の空間も広めです。ただ、指周りの横幅は25代目と同じようにマキシマイザーとしては少し狭く感じます。

中足部のサイドや甲の部分は3Eらしい広めの作りでフィット感はシリーズの中でもラクな方だと思います。

踵部も少し緩くなった気がします。これまで通り細い作りの方が私の足には合っていました。

足長小さい|・・・・・・|大きい
爪の上側低い|・・・・・・|高い
横幅細い|・・・・・・|広い
甲の部分低い|・・・・・・|高い
ハトメの間隔細い|・・・・・・|広い
かかと部細い|・・・・・・|ゆるい
※上のチャートのハトメの間隔とは靴紐を結んだときに甲の部分がパツパツで広いかギュウギュウに細くなるかを表しています。

アッパーとソール

アッパーは外側からの補強がしっかり入っているため、いつものマキシマイザーらしさがありますが、足を入れると生地は柔らかくガッチリし過ぎません。靴紐を通す穴も内外で5対になったためシリーズの中でもラクなフィット感です。

25代目が硬く感じていた方には少し優しい履き心地になったかもしれませんが、個人的には中足部あたりのホールド性が物足りません。また、フィット感を高めるための2段ハトメ用の穴がないのも残念です。

ソールの見た目は20代目から25代目まで同じでしたが26代目で変わりました。

ミッドソールの素材に新しくSOFTIERFOAMが搭載されミズノの商品説明によると従来品と比べて柔らかさが約10%アップしているそうです。中敷も変わってふんわりしているので体感的にも足裏への柔らかさが増しています。

アウトソールのパターンも変わりました。形状は中足部あたりに凹みもなくフラットです。

20~25代目までは横方向に3つの屈曲溝がありましたが26代目では1つになっています。気分的にその分だけ屈曲部の剛性が高いように感じます。

ラバー部分は前モデルまでにはあったX10(エックステン)の文字がなく商品説明にも記載がないためその点が気になります。これまでのモデルは擦り減りに強く耐久性があったので同じであることを期待したいです。

重さについてミズノ公式オンラインショップによるとメンズは27.0cm片方で約260g、レディースは24.5cm片方で約220gとなっています。メンズモデルは25代目と変わりませんがなぜかレディースは10g重くなっています。

踵のフィット性

踵部のヒールカウンターのしっかりした硬さと優れたホールド性がマキシマイザーらしさでしたが、26代目ではガッチリとした硬さはあるもののこれまでに比べると私の足では少し緩くなった気がします。ただ、使用中に踵が浮いてくることはないです。

中敷き

中敷はふんわりとして上の画像のように簡単に手で曲がるほど柔らかいです。足裏にも分かりやすい柔らかさがあり心地よいです。

ただ、前モデルまでの中敷は素材の密度が大きくコシのある硬めの感触でしたので、旧モデルから愛用している方では好みが分かれるかもしれません。

形状も前モデルとは異なり踵部分もフラットになっています。厚みはつま先部分と踵部分ともに約6mmです。

最後に

マキシマイザー26は購入前にミズノ公式オンラインショップの商品説明では新しいソールに目が行きました。しかし、アッパーの方もこれまでよりマキシマイザーとしてはガッチリとしたサポート力が控えめで履きやすさを優先させた作りになっていると感じました。

個人的に選ぶサイズは前モデルと同じでしたが、マキシマシザーは新しいモデルが出るたびにアッパーの補強の入り方などによっては履き心地が異なり選ぶサイズが変わることがあります。旧モデルを使用したことがあっても購入前に試し履きで確認した方が安心だと思います。

また、3E相当のマキシマイザーではゆったり感が物足りずさらにソフトなフィット感を求める方には4E相当でガッチリな補強のないESPERUNZER(エスペランザー)が向いていると思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました