
ニューバランスのランニングシューズ、M413(レディースはW413)です。
価格は手頃ながら機能性は普段の軽い運動では頼りない感じはなく、デザインもシンプルでスッキリとしていてカラーも豊富なのでファッションに合わせてタウンユースにも向いています。また、黒一色や白一色もあり通勤や通学にも使いやすいです。
ニューバランス M413のサイズ感と履き心地
サイズ感
サイズ展開はカラーによって異なりますが、以下の範囲となっています。ウィズ(足囲)はメンズ(M413)は「2E」でレディース(W413)は「D」の1種類でにニューバランスの中では「標準」です。
- メンズ:25.0cm~29.0cm(0.5cm刻み)、30.0cm
- レディース:22.0~25.5cm(0.5cm刻み)
右足:足長254mm足囲240mm
左足:足長253mm足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。
項目 | 左足 | 右足 |
足長 | 25.2cm | 25.3cm |
足幅 | 9.7cm | 10.0cm |
足囲 | 23.3cm | 23.9cm |
かかと幅 | 6.6cm | 6.5cm |
足甲高さ | 6.0cm | 6.1cm |

選んだサイズはメンズの26.0cmです。私の場合、ニューバランスのランニングシューズはウィズ(足囲)が「D」の26.5cmを選ぶことが多いので「2E」のM413は同じサイズだとルーズになります。
サイズダウンして26.0cmでも全体的に窮屈にならず指周りもラクです。中足部のホールド性は少しだけ物足りないですが、踵部はヒールカウンターが無く柔らかくてもしっかりフィットしてくれます。
足長 | 小さい | |・・・・・・・| | 大きい |
爪の上側 | 低い | |・・・・・・・| | 高い |
横幅 | 細い | |・・・・・・・| | 広い |
甲の部分 | 低い | |・・・・・・・| | 高い |
ハトメの間隔 | 細い | |・・・・・・・| | 広い |
かかと部 | 細い | |・・・・・・・| | ゆるい |
アッパーとソール

アッパーは前足部から中足部あたりまでは薄くペラペラなのでサポート力が弱そうでしたが、生地自体は伸びやすいことはなく歩行や走行中に足がブレやすく感じることもないです。
それでいて補強などがゴツゴツしていないので足あたりも快適で軽いです。甲の部分も圧迫感はないですが、ハトメ(紐を通す穴)が内外に5対なこともあり個人的には激しく動くにはホールド性が少し弱いです。

ミッドソールは軽量で耐久性も高いACTEVA(アクティバ)と衝撃吸収と反発弾性に優れたABZORB(アブゾーブ)の2層になっているようです。
力を加えると屈曲しやすく足裏の感触も程よい弾力があります。厚みやクッション性は控えめですが、ふわふわしないため着地の際にグラつきは感じず安定性も悪くないです。

アウトソールはつま先部分と踵部分だけに耐久性のあるラバーが使用されているようです。
踵のフィット性

踵部はヒールカウンターがなく柔らかいですがフィット性は高いです。硬くガッチリした感触が苦手な方に向いていると思います。
中敷き

中敷きはつま先部分と踵部分の厚みが同じで4mmくらいです。足裏の感触は柔らかすぎず個人的には使いやすいです。
最後に
ニューバランスのM413を最初に手にした時はランニングシューズとしてのサポート性より履きやすさを重視している印象でした。
しかし、実際に足を入れてみると長い距離を走るのは難しいですが、低価格ながらこれから軽い運動を始めたい方にはスポーツシューズとしての機能は十分に果たしてくれると感じます。
ただ、アッパーについては生地が薄く補強が少ないので耐久性は高くないかもしれません。
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