アシックス GT-2000 10はソールに大きな変化が!サイズ感と履き心地のレビュー

アシックスのランニングシューズ、GT-2000 10です。

初心者ランナーから使いやすく本格的な長距離ランニングでも安心な定番のモデルですが、10代目ではソールに新しい機能が搭載されシリーズ通して大きな変化を感じる作りになっています。

記事作成時点ではメンズモデルだけの販売でレディースモデルは2022年7月中旬頃より順次発売予定となっています。公式サイトでは見かけませんが一部の通販サイトではキッズモデルも販売されています。

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サイズ感と履き心地

サイズ感

サイズ展開は以下の通りです。

メンズ:24.5~29.0cm(0.5cm刻み)30.0,31.0,32.0cm

キッズ:20.0cm~25.0cm(0.5cm刻み)

ウィズ(足囲)の展開はこれまで細めから幅広まであり自分の足に合わせやすいモデルでしたが、記事作成時点ではメンズが標準のSTANDARD(スタンダード)とかなり広めとなるEXTRA WIDE(エキストラワイド)の2種類です。個人的にはレディースモデルの発売に合わせてNARROW(ナロー)の登場も期待したいです。

キッズモデルは2E相当の1種類のようです。

私の足の実寸サイズ

右足:足長254mm,足囲240mm
左足:足長253mm,足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。

選んだサイズはナロー(細め)がないためスタンダード(標準幅)の26.5cmです。足長的には前モデルと同じくらいでつま先部分に手の親指の爪の幅(約1.8cm)一つ分の余裕があり個人的にちょうど良いです。

GT-2000の中では前モデル(9代目)のスタンダードに近い作りでつま先部分は狭くなく爪の上側もラクです。一般的に2E相当がレギュラー幅となっているモデルの中では特に細めだったり広めには感じません。

前モデルではナローモデルを使用していたので横幅は前足部が広く感じますがハトメの間隔は狭くならず中足部から踵にかけてはルーズではありません。ただ、全体的なフィット感はやはりナローとの違いは大きく、これまでナローを好んで履いてきた方はナローの発売を期待してもう少し様子を見るか他のモデルを考えても良いかもしれません。

足長小さい|・・・・・・|大きい
爪の上側低い|・・・・・・|高い
横幅細い|・・・・・・|広い
甲の部分低い|・・・・・・|高い
ハトメの間隔細い|・・・・・・|広い
かかと部細い|・・・・・・|ゆるい
※上のチャートのハトメの間隔とは靴紐を結んだときに甲の部分がパツパツで広いかギュウギュウに細くなるかを表しています。

アッパーとソール

アッパーは足あたりが柔らかくラクなフィット感です。それでいて生地は部位によって伸縮しにくいため走行中に足がブレにくくなっています。ただ、外側からのしっかりした補強があった旧モデルに比べると中足部のホールド性は頼りなく感じます。アシックスストライプも補強の役割はなく模様だけです。個人的にナローモデルがあれば前モデルの9代目のように快適さを感じながらホールド性が高まりそうに思います。

GT-2000 10
前モデルのGT-2000 9

ソールは踵部のゲルが見えている部分と隠れている部分の違いかもしれませんが前モデルより大きく感じます。ミッドソールの素材は上層部が反発力のあるFLYTEFOAM Propel(フライトフォームプロペル)で下層部は軽さと柔らかさがあるFLYTEFOAM(フライトフォーム)です。

アシックスの商品説明ではクッション性を向上させるために「ミッドソールの表面に六角形の溝を配置し」とありますが中敷きにもプリントされている「3D SPACE CONSTRUCTION」と言われるものでしょうか、You Tubeでも検索すると映像で見ることができます。

ドロップは8mmと低めになっているようで踵やミッドフット着地で走りやすくなっています。

ソールの内側を見るとこれまでのGT-2000との大きな違いは「DYNAMIC DUOMAX」という文字が無くなり「LITETRUSS(ライトトラス)」となっています。高硬度EVA素材を使用した新しい機能で着地時の足のねじれや内側への倒れこみを抑制するそうですが、手で軽く押さえてみただけではDUOMAX(デュオマックス)のような硬さは感じませんでした。

歩行中や走行中の足裏の感触は中敷きだけでなくミッドソールやゲルの影響なのか柔らかさが増しているように感じます。意識して踵からの着地してみるとやはり柔らかく個人的にはデュオマックスのような硬さは感じられません。

アウターソールを見るとLITETRUSS(ライトトラス) は前モデルまでのトラスティックの役割も果たしているようで中足部のガッチリとした樹脂製の硬いパーツもなくなっています。ゲルカヤノ28のようにミッドソールへの内蔵型でもなさそうです。

形状もこれまでのセパレートソールからフラットソールになっています。そのためかミッドソールの柔らかさが増してもあまり安定感を損なわず接地から蹴り出しまでスムーズな走り心地です。

アシックスではゲルカヤノ28ニンバス24もフラットソールになって他のブランドでも増えているようです。

踵のフィット性

GT-2000 10
GT-2000 9

踵部は細くて硬くガッチリしています。旧モデルの中には生地の厚みやスベスベした表面でホールド性が弱く感じることもありましたが、10代目では履き口周りにかけての生地は厚みが大きすぎずしっかりホールドしてスコスコ浮くことはないです。また、前モデルと比べてやはりゲルの範囲が大きく見えます。

中敷き

中敷きはふんわりしてシューズからの出し入れがスムーズにいかないくらいの柔らかさがあります。個人的にはミッドソール自体が柔らかいのでもう少し硬めでも履きやすいと思います。厚さは前足部の底が平面でなくカーブしているため均一ではないですが、つま先部分は約5mmで踵部が約7mmです。

最後に

GT-2000は新モデルが出る度にアッパーの作りやソールの素材が変わることがありGT-2000らしさは使用する方によってそれぞれ違うかもしれませんが、今回のGT-2000 10は旧モデルから愛用している方ではフルモデルチェンジという言葉以上の変化を感じられるかもしれません。しかし、走り心地はBLAST BEYONDシリーズやRIDEシリーズのような目新しさはなくクセもないためはじめて使用する方でも履きやすく安心感のあるシューズだと思います。

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