
saucony(サッカニー)のランニングシューズ、RIDE ISO 2(ライド アイエスオー 2)です。
RIDE(ライド)としては12代目になるモデルですが、サッカニーはアメリカの有名なブランドながら日本での情報が少なくコンセプト的な位置づけが分かりにくいです。
日本以外のレビューも見てみるとRIDEと走力的に同じくらいのオーバープロネーションに対応するGUIDE(ガイド)というモデルがアシックスのGT-2000やナイキのズームストラクチャーと競合するそうです。
そのためプロネーションがニュートラルの方向けのRIDEはアシックスのGEL-CUMULUS(ゲルキュムラス)やナイキのペガサスくらいなのかと思いましたが、ソールのドロップは低めで個人的にはもう少し速めのペースでも走りやすく感じます。
アッパーの作りは個人的に最近の国内外の有名ブランドのシューズが合わない方にも試してほしいフィット性があると思います。
サイズ感と履き心地
サイズ感
RIDE ISO 2のサイズ展開はカラーによって異なりますが、サッカニーのシューズを扱っているABCマートのオンラインストアでは以下の通りです。
- レディースモデル:22.5cm~25.0cm
- メンズモデル:25.0cm~30.0cm
メンズにはワイドラストのモデルもあります。
右足:足長254mm,足囲240mm
左足:足長253mm,足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。
| 項目 | 左足 | 右足 |
| 足長 | 25.2cm | 25.3cm |
| 足幅 | 9.7cm | 10.0cm |
| 足囲 | 23.3cm | 23.9cm |
| かかと幅 | 6.6cm | 6.5cm |
| 足甲高さ | 6.0cm | 6.1cm |

私が選んだサイズはレギュラー幅の26.5cmで前足部の横幅はややゆとりがあり足長的には親指の爪の幅くらいの余裕でちょうど良いです。
中足部から踵部はしっかりフィットしてホールド性が高いです。甲の部分は靴紐を結ぶとハトメの間隔は少しパツパツしますが柔らかいフィット感で圧迫は感じません。
ブランドによって履き心地が異なるのですべてに当てはまるわけではないですが、普段から2E相当のレギュラーラストのモデルを履いている方は窮屈に感じないと思います。
| 足長 | 小さい | |・・・・・・・| | 大きい |
| 爪の上側 | 低い | |・・・・・・・| | 高い |
| 横幅 | 細い | |・・・・・・・| | 広い |
| 甲の部分 | 低い | |・・・・・・・| | 高い |
| ハトメの間隔 | 細い | |・・・・・・・| | 広い |
| かかと部 | 細い | |・・・・・・・| | ゆるい |
アッパーとソール

アッパーの一番の特徴は11代目でも採用されているISOFIT(アイエスオーフィット)です。シュータンはアッパーとつながっていて靴紐を通す穴の周りは部分的に切り込みが入っています。
このためシュータンは足の側面から甲にかけて包み込まれて横にズレにくく、靴紐を結ぶと切り込みが入ったパーツは足の動きに対して柔軟性がありながらホールド性も高めてくれます。

このISOFITの形状は私が使用したことがあるランニングシューズの中ではナイキのズームライバルフライと似ていますが、RIDE ISO 2の方が生地に厚みがありふんわりしています。
ただ、ズームライバルフライを使用したことがある方の評価ではフィット感に対する好みが分かれていたようにRIDE ISO 2でもそうかもしれません。
13代目からはモデル名からISOが無くなりRIDE 13となって靴紐を通す穴の周りも従来の形に戻っています。

ミッドソールはPowerForm(パワーフォーム)とEVERUN(エバラン)という素材の組み合わせです。
13代目からはPWRRUN(パワーラン)という新しい素材が使われていますが、12代目もクッション性が高く少し弾む感覚があります。足裏に柔らかさを感じながらグラついて不安定になることはなく走りやすいです。
ドロップ(つま先と踵部のソールの高低差)は8mmでゆっくりペースで走るには低めになっています。プロネーションについてはニュートラルの方向けです。

アウトソールは前足部に耐久性と反発性があるクリスタルラバーが搭載とあり上の画像のジグザグ模様のところだと思いまが、他の部分のラバーより柔らかくなっていて擦り減りが早くないか気になります。
踵のフィット性

踵部は生地に厚みがありふんわりスベスベして細い作りでもないですが、ヒールカウンターは硬く靴紐をしっかり締めるとホールド性は高いです。
中敷き

中敷きは薄手でシューズ自体の履き心地も深くないので別のものと入れ替えると履き心地が浅くなるかもしれません。つま先部分は約3mm、踵部は約5mmです。手で曲げると簡単にグニャっとなりますが足を乗せるとフワフワし過ぎず程よい弾力があります。また、表面は足裏が滑りにくいです。
最後に
RIDE ISO 2は実際に履いてみる前は初心者向けのゆっくりペースがメインの使い方になりそうなイメージでしたが、個人的にはソールの感触やドロップの低さで1km5分台くらいが走りやすく感じます。ただ、それ以上のスピードには乗りにくいです。
もっとクッション性が高くゆっくりペースで走れるモデルとしてはTRIUMPH(トライアンフ)もあります。オーバープロネーションに対応しているモデルではHURRICANE(ハリケーン)になるようです。
日本ではサッカニーの商品はABCマートで販売されていて限定モデルもあります。サッカニーのオフィシャルサイトのオンラインストアはABCマートのオンラインストアにリンクされています。実店舗よりもオンラインストアの方が品ぞろえが豊富で価格もセールで安くなっていることが多く感じますが、すべてのモデルが扱われているわけではなく旧モデルが多い印象です。楽天市場店やPayPayモール店でも購入できます。RIDE ISO 2も記事作成時点では価格が下がってきています。






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