ミズノ WAVE POLARIS EZ(ウエーブポラリス EZ)のサイズ感と履き心地！ レビュー

ミズノのウエーブポラリスEZです。

モデル名にウエーブとありますがミズノのシューズに特徴的な波形のプレートは入っていません。ミッドソールは新しいウエーブ構造で硬度の違うフォームを重ね合わせて構成されています。

記事作成時点ではこの新しいウエーブ構造のシューズはウエーブポラリスEZの他にウエーブポラリスSPがあります。

メーカーの説明によると使用目的は

・これからランニングを始める方に
・ランニングを楽しみたい人に

とあるので走力的には短い距離をゆっくりと走るのに向いていると思います。

ウエーブポラリスEZのサイズ感と履き心地

サイズ感

サイズ展開は多くなく、レディースで23cm～25cm、メンズは25cm～28cmです。ユニセックスモデルは23.0cm～28.0cmです。ウィズ(足囲)はメンズとレディースともに2E相当でワイドモデルはありません。

選んだサイズは26.5cmで足長的には少しつま先に余裕があります。ミズノの2Eモデルとしては横幅はやや細めですがアッパーの生地が薄く伸縮性があり足への圧迫感は感じません。

アッパーとソール

アッパーには紐を通す穴が内外に5個ずつでカジュアルに履く場合は楽ですがランニングで使用するには中足部あたりのホールド性が少し弱く感じます。

ミッドソールにはプレートが挟まれておらず波形の模様になっています。見た目だけではクッション性はともかく安定性はどうか疑問でしたが、実際にシューズに足を入れてみると足裏に柔らかさを感じますがグラつきはなく着地の感触もしっかりしています。

アウトソールのパターンはこれまでのミズノのランニングシューズと比べると新しさを感じるデザインです。アウトソールラバーの素材はX10(エックステン)が使われて耐久性の高さも期待できます。

踵部と中敷

他のアッパーの部分に比べて踵部はヒールカウンタが硬くしっかりしていてサポート力がありそうです。

中敷はあまり厚みはなくつま先部分は3.5mmくらいです。

最後に

ウエーブポラリスEZはランニングシューズとしてはアッパーのサポート力に少し物足りなさを感じますが、ソールについては思ったよりしっかりしていて着地の感触はソールの厚みを感じながら安定性も高くウエーブらしい機能を体感できます。

デザイン的にはスタイリッシュで街歩きにも使いやすいです。また、カラーにはブラック×グレーがありスーツを着たスニーカー通勤でも使えそうです。