アシックスのランニングシューズ、GEL-KAYANO 24(ゲルカヤノ24)です。
GEL-KAYANO 23-slimとGT-2000 NEW YORK 5-slimのどちらを選ぶか迷っているうちに発売されたので試してみました。
新搭載のメタクラッチ
注目は踵部のメタクラッチというごついパーツです。アシックス史上最高のランニングシューズと宣伝されている値段も最高(29,160円)のMetaRun(メタラン)にも搭載されています。
ゲルカヤノにはこれまでヒールクラッチングシステムというヒールカウンターのパーツがついていましたが、それよりも大きく踵を包むように覆ってホールド性が強化されているそうです。手で触ってみると硬くすごくガッチリしています。
ディスクリートアイレット
紐を通す穴部分が個別に分かれていてそれがフィット性を高める役割をしているのでしょうか。
私はシューズを履くとき、甲のフィット感や紐の締まり具合が一番気になりますが、ゲルカヤノは旧モデルから甲の部分はフィット性が良いと感じていました。良くフィットするのに甲に圧迫感はなかったのでディスクリートアイレットのおかげかもしれません。
中敷がスピーバに!
商品説明に「中敷をSpEVAに変更」とありました。これまでゲルカヤノやGT-2000の中敷は柔らかすぎて下の写真の別売りのスピーバ中敷(TIZ601)と入れ換えて使かっていました。
ゲルカヤノ24のサイズ感と履き心地
右足:足長254mm足囲240mm
左足:足長253mm足囲235mm
- レディース:22.5~26.5cm
- メンズ:24.5~29.0・30.0・31.0・32.0cm
足幅は、メンズ、レディースともに3ウィズ展開(細い、標準、広い)です。
サイズはレディースでも26.5cmまであります。男性でメンズの足幅が合わない場合は26.5cmまでレディースを使用することが出来ます。
最近(2017年6月時点)のアシックスはサイズが小さめに感じることがあるので、旧モデルを履いたことがある場合でも試し履きには注意が必要だと思います。
サイズはメンズのスリムラスト(細い)の26.5cmを試すと前モデルの23と足長的には同じくらいに感じます。アッパーが柔らかく補強も少ないので前モデルに比べて指周りは少し楽になっています。
レディースの26.5cmを試してみると横幅は良くフィットして良かったですがつま先が少し窮屈でした
ゲルカヤノ24のアッパーは踵にしっかりしたパーツがあるのに比べて中足部から前にかけては補強が少なく履き心地は良くなっていますが、長時間の使用ではサポート力が少し心配です。
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