アシックス ハダシウォーカープラス536のサイズ感と履き心地! レビュー

アシックスのウォーキングシューズ、HADASHIWALKER PLUS536(ハダシウォーカープラス536)です。

これまで普段の散歩やウォーキングでもランニングシューズを使用することが多かったですが、最近は長い距離になるとモデルによっては歩きにくさを感じるようになりました。

そこでランニングシューズとは設計が異なるウォーキングに適したシューズで歩いてみました。

ハダシウォーカーシリーズの中でハダシウォーカープラス536(TDW536)はメンズモデルです。

ハダシウォーカーシリーズでウィメンズ用には「W049」や「725」というモデルがあります。シューズの作りや機能性は異なるようです。

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サイズ感と履き心地

ハダシウォーカープラス536のサイズ展開は0.5cm刻みで24cm~28cmでウィズ(足囲)は3Eです。

サイズ感

私の足の実寸サイズ

右足:足長254mm,足囲240mm
左足:足長253mm,足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。

足の特徴
  • 指先の形:スクエア型
  • 足幅の広さ:やや細め「D」
  • 足甲の高さ:標準的

サイズ感は普段使用しているアシックスのランニングシューズと比べて大きめです。

アシックスのランニングシューズでは26.5cmを選ぶことが多いですが、ハダシウォーカープラス536では実寸サイズに近い25.5cmでも小さくありませんでした。しかし、足裏の収まりなど全体的なフィット感を考えて好みに合っている26.0cmを選びました。

つま先には十分な余裕があり横幅も3Eらしくゆったりとしてラクな履き心地です。私の場合は靴紐を結ぶとハトメの間隔が細めになりましたがそれでも甲の部分はしっかりフィットしてルーズに感じません。

ウィズ(足囲)についてはアシックスのランニングシューズでは2Eやもっと細めのEのタイトなフィット感を好みますが、ハダシウォーカープラス5363Eでもルーズで履きにくいということはなく足の指がしっかり使えるように感じます。

アッパーとソール

デザイン的にはクラシカルなスポーツシューズでカジュアルなファッションにも合わせやすいです。

生地は心地よいフィット感でメッシュ部分は通気性が良いです。アシックスストライプは人工皮革でステッチ(縫い目)もあるためプリントや模様だけのモデルよりしっかりと補強の役目を果たしています。

アッパーの内側にはファスナーがあり脱ぎ履きが簡単で便利です。上の画像で手の親指が触れているところは裏当て材のようですが、これが生地に少し厚みを持たせて中足部のフィット感を高めてくれます。

中敷を外してその下の部分を指で押さえるとカチカチです。ランニングシューズの多くは弾力や柔らかさを感じますがハダシウォーカープラス536ではコンクリートのように硬いです。

しかし、実際に歩いてみると足裏が痛くなることはないです。ミッドソールの素材にはクッション性と反発性があるSPEVA(スピーバ)と踵部にはGELが搭載されています。

走ってみると衝撃吸収性が物足りないですが歩くには十分で過度なクッションがなく安定性があり足が疲れにくいです。踏み付け部や指にも力が入りやすく感じます。

アウターソールを見ると接地から蹴り出しまで安定した足運びを可能にしてくれるガイダンスラインという縦方向の溝があります。前足部の横方向にも溝があり足が曲げやすくなっています。

ラバーは踵部分に耐久性に優れたAHAR PLUS(エーハープラス)が使われています。

踵のフィット性

踵部はヒールカウンターが入ってガッチリと硬くホールド感もあります。

中敷き

中敷はふんわりとした柔らかいものではなく硬めのしっかりした感触です。厚みはつま先部分が約3.5mmで踵部分は約6mmです。

最後に

ハダシウォーカープラス536を使用してみると素材や機能の名前はアシックスのランニングシューズでも馴染みのあるものですが着地衝撃と接地時間の違いを考えて歩きやすいように作られていいます。

ランニングシューズでも歩きやすいモデルはありますが、ハダシウォーカープラス536の方が歩行がスムーズで足の負担も少なくなったように感じます。脱ぎ履きのしやすさもあって普段の散歩やウォーキングでは出番が増えそうです。

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