プーマ立ったまま手を使わずラクに足入れができるソフトライドフレックスレースイーズインワイドのサイズ感と履き心地！レビュー

プーマのランニングシューズ、ソフトライドフレックスレースイーズインワイド(309901)です。

モデル名が長く覚えにくいですが、スリッポン構造で踵部にも特徴があり、立ったまま手を使わずに素早く履けるシューズです。

使用目的としてはプーマの商品説明に「ランニングだけでなく、ウォーキングや外出時にもおすすめの一足です。」とあります。

サイズ感と履き心地

サイズ展開はユニセックスで22.0cm～30.0cm(0.5cm刻み)です。

ウィズ(足囲)についてはっきりとした表記がないですが、モデル名に「ワイド」とあるようにプーマのランニングシューズの中ではゆとりのある履き心地です。

私の足の実寸サイズ

右足：足長254mm,足囲240mm
左足：足長253mm,足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。

ZOZOMATで計測した足のサイズはこちら

足の特徴

ソフトライドフレックスレースイーズインワイドで選んだサイズは26.5cmです。プーマに限らずこの数年のランニングシューズで1番選ぶことが多いサイズです。

足長的にはつま先部分に手の親指の爪の幅(約1.8cm)くらいの余裕があります。前足部はワイド幅らしいゆとりがあるため指周りは窮屈になりません。

ただ、横幅については他のブランドで4E相当のスーパーワイドやエキストラワイドと表記されるモデルのような幅広さではなく、個人的には3E相当のモデルっで感じることが多いフィット感です。

横幅に比べて甲の部分の高さはゆとりが大きいように思います。特に履き口に近いところは足を入れやすくするため広くなっているようで細い足形の方ではルーズに感じると思います。

踵部はガッチリと硬くホールド感に優れています。

※上のチャートのハトメの間隔とは靴紐を結んだときに甲の部分がパツパツで広いかギュウギュウに細くなるかを表しています。

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モデル名やソールの作りが似ているソフトライドフレックスレースワイド(379351)と比べてシューズの作りや質感に運動靴っぽさが少なくスタイリッシュです。

シューズには靴紐が通されて伸縮性はありますが、フィット感を強めるために締め上げたり結ぶことはできないようです。(379351はワイド幅ながら靴紐でしっかりフィットさせることが出来る。)

踵部を見ると形状はスケッチャーズのハンズフリー「スリップインズ」シリーズと似ているように思います。感覚としては靴ベラのような作りでスッと足が入ります。

履き口の甲が当たる部分はシュータン一体型で足を滑り込ませやすく作られています。

足入れはプーマの商品ページにある動画の通りで立ったまま手を使わず簡単にできます。履き口周りの生地もカッチリとして足を入れる際に形が崩れにくいような気がします。その後に手で履き心地を直すこともなくそのまま歩いたり走りに行けます。

足を入れる時とは反対に脱ぐときには手を使わないとスムーズにいかないくらい踵部がしっかりつかまれているような感覚です。

歩いたり走ったりしてみると私の場合は甲の部分が緩いフィット感ですが、足を曲げてもズレずに踵がスポスポと浮くことはないです。

ただ、個人的にはしっかり靴紐を結ぶタイプのシューズと比べて激しい運動向けではないように感じました。

ミッドソールの素材はモデル名にもなっているSOFTRIDE(ソフトライド)で、中敷ほど分かりやすい柔らかさはないですが、クッション性があり心地よさを感じます。

足裏の感触は中敷にSOFTFOAM+(ソフトフォームプラス)が使われているため、ふんわりと分かりやすい柔らかさですがコシもあります。

中敷の形状はつま先部分から踵部分までフラットで厚みは約6mmです。柔らかさのわりに足を乗せても思ったより沈まないように感じます。

ソフトライドフレックスレースイーズインワイドは脱ぐときには座ったり手を使った方が良いですが、出かけるときだけでも屈まずに簡単にスッと履けるためラクで便利です。

希望としてはワイド幅だけでなく足の細い人でもフィットしやすい甲の部分が低めのモデルも欲しいです。

簡単にスッと履ける感覚だけ比べるとスケッチャーズのハンズフリー「スリップインズ」のモデルと似ていて、価格は半分くらいなのでお手頃です。ただ、記事作成時点ではハンズフリー「スリップインズ」の方が種類が多く足のフィット感に合わせたモデルが選べます。

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