ミズノ シンクロSL2のサイズ感と履き心地のレビュー

ミズノのランニングシューズ、SYNCHRO SL 2 (シンクロSL2) J1GE1728です。

ミズノのランニングシューズのコンセプトチャート(←ミズノの公式サイトへのリンクです)によると「初めてのラン」に分類されていて、3km程度の距離から楽しくはじめようというシューズです。

シンクロはMX2、MD2、SL2の3つのタイプがありそれぞれクッションやアッパーの作り、価格が違います。

MX2とMD2にはふかふかやわらかいスポンジ素材U4icX(ユーフォリックエックス)使われているので気になりましたが、SL2の説明には「上位モデルの走り心地を備えた」とあり、見た目もMX2とMD2に比べて細く見えました。

履き心地もタイトかもしれないと期待して試してみるとアッパーのフィット感が3つのタイプの中で一番合っていました。

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ミズノ シンクロSL2のサイズ感

ミズノのランニングシューズは26cmを履くことが多いですが、シンクロSL2は少し小さめに感じたのでつま先を気にして26.5cmを選びました。

サイズは大きめを選びましたが、踵がキュッとしていて、紐も強く締めなくても甲に良くフィットするのでルーズさは感じません。

前足部は狭くなくアッパーの材質も柔らかく伸縮性があるので、つま先も窮屈さは感じませんでした。

サイズ展開

シンクロSL2はカラーによってサイズ展開が違います。

型番がJ1GE1728のモデルはユニセックスとありますが一つのカラーで22.0~29.0cmまであるものと別のカラーで25.0~28.0cmしかないものがあります。

また微妙に型番が違うJ1GF1728(左から4番目のアルファベットがEかFの違い)はレディースでこちらもカラーの違いで23.0~25.0cm22.5~25.5cmのものがあります。

25.5cmだと男性でも履ける人もいるサイズですが、型番の違いによってラスト(靴型)が女性用になって履き心地が変わっているのかどうかは分かりません。

ミズノ シンクロSL2 デザインと履き心地

旧モデルよりもアッパーの補強が少なくなり、補強があるところでもあえて人工皮革を使わずテープのような薄い補強材でデザインを優先させているようです。

カラーの種類も豊富で旧モデルよりスッキリとシャープでビジュアルは良くなった印象です。

使用してみると足を入れた感じは良く、軽くて屈曲性が良いと思います。

クッションはMDやMXのようにU4icX(ユーフォリックエックス)が使われていませんが充分やわらかく、その分反発は弱い気がします。

人工皮革の補強がないのでカッチリ感がなく、踵から中足部にかけて良くフィットしているがホールド性は弱く、長く歩いたり走ったりするには頼りない感じです。

距離や時間的に長く使用するのではなく、コンセプト通りに短い距離を楽しく走る使い方が合っているように思います。買い物や街歩きなど普段使いにも良さそうです。

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