「なんで靴底なんかキレイにするの?」
そう思うかもしれませんが私はシューズ選びに失敗したとき、誰かに譲ったりネットオークションやフリマに出品することがあり、靴底の減り具合を見てもらうための写真を載せます。
靴底の減り具合は悪い状態でも正直に伝えた方が良いですが、汚れは少しでもキレイな方が印象が良くなると思います。しかしアッパーは洗うことはしません。水につけたりブラシで洗ってしまうと形が崩れてしまうような気がするし、見た目にも使用した感じが強く出そうだからです。足に合わないと感じたらアッパーが汚れないうちに早めに手放すようにします。しかし靴底は一度でも使用すると黒く汚れてしまいます。
靴底が黒色であれば汚れなどは目立ちませんが、最近のシューズはデザインやカラーがお洒落になり、靴底も明るい色になっている場合は汚れが目立ちます。
土汚れや小石などは取れやすいですが、上の写真のように黒くなった部分はこれを洗剤をつけてブラシでゴシゴシ磨いてもなかなか汚れが落ちずキレイにしようとすると結構大変です。
そこで靴底をキレイにする簡単な方法があります。それは、
雨上がりの濡れたアスファルトの上を歩く
これだけです。雨降りの後に使用したシューズは靴底がいつもキレイだったのでこのことに気づいてから雨上がりには靴底をキレイにしたいシューズを履いて地面が乾く前に歩きに行きます。当たり前ですが雨が降っている最中だと靴底はキレイになりますが、跳ねが上がり却ってアッパーが汚れてしまいます。水たまりに入っていって靴底をわざわざ濡らす必要はありません。しかしアスファルトは良く濡れている方が良いです。
時間や距離も長く歩く必要はありませんので合わないシューズでも少し我慢すればこの方法は試せます。できれば十数メートルくらい歩いて汚れが落ちているか確認してみてください。
下の写真も雨上がりに濡れた道路をちょっと歩いただけです。
この後ブラシなどで水洗いするとさらにきれいになります。
はじめからブラシで磨いているだけよりも時間的にも労力的に楽だと思います。
しかし、この方法の欠点は、
- いつ雨が降るかわからない。
- 合わない靴を我慢して履かないといけない。
という点です。
それでもこの方法は長い時間、長い距離を歩く必要がないので雨が降っていなくても道路の数メートルの範囲に水を撒いてその上を歩いてみるだけでもキレイになります。
シューズを履いて歩くだけなので気になった方は試してみて下さい。
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