ミズノWAVE SKYRISE 5(ウエーブスカイライズ5)のサイズ感と履き心地

ミズノのランニングシューズ、WAVE SKYRISE 5(ウエーブ スカイライズ5)です。

ソールはボリュームがありクッション性を重視しながらも着地の安定性にも優れ、アッパーも柔らかなフィット感で心地よいです。

走力的にはこれからゆっくりペースで走りはじめたい方から使いやすく、価格設定が同じウエーブライダー27より快適さを求める方に向いているモデルです。

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サイズ感と履き心地

サイズ感

私の足の実寸サイズ

右足:足長254mm,足囲240mm
左足:足長253mm,足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。

足の特徴
  • 指先の形:スクエア型
  • 足幅の広さ:やや細め「D」
  • 足甲の高さ:標準的

ウエーブスカイライズ5のウィズ(足囲)はメンズでは2E相当のレギュラー幅と3E相当のワイド幅があり4E相当のスーパーワイドはないです。レディースは2E相当のレギュラー幅のみです。

サイズ展開は多くないです。メンズは25.0~29.0cm、レディースは23.0~25.0cmです。

ウエーブスカイライズ5で選んだサイズはメンズのレギュラー幅(2E相当)の26.5cmです。つま先に親指の爪の幅(1.8cm)くらいの余裕があり爪の上側も窮屈ではなく4代目より指周りはラクに感じます。

横幅は全体的に細めに感じますが、アッパーの生地は前足部から中足部が柔らかく足当たりの良いところは4代目に近いです。踵はガッチリとしてサポート力があります。

足長小さい|・・・・・・|大きい
爪の上側低い|・・・・・・|高い
横幅細い|・・・・・・|広い
甲の部分低い|・・・・・・|高い
ハトメの間隔細い|・・・・・・|広い
かかと部細い|・・・・・・|ゆるい
※上のチャートのハトメの間隔とは靴紐を結んだときに甲の部分がパツパツで広いかギュウギュウに細くなるかを表しています。

アッパーとソール

アッパーのフィット感は4代目と近いです。生地が柔らかく外側からの補強パーツも少ないので個人的には中足部のホールド性が少し物足りませんが、ガッチリな感触が苦手でラクな履き心地を求める方には合うと思います。

ハトメの並びは4代目のようなジグザグではなく直線的です。靴紐の締め上げはスムーズで甲の部分に圧迫感が少ないところは旧モデルから変わりません。

シュータンは靴紐を通す切り込みがないですが、両端のバンド状のものでアッパーとつながっているため外ズレしにくくなっています。

ミッドソールの素材はMIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)MIZUNO ENERZY CORE(ミズノエナジーコア)が採用されU4icXも使われてクッション性重視です。特にMIZUNO ENERZY COREは柔らかさを感じやすく弾力性もあり足裏が心地よいです。

接地から蹴り出しまでの感触としてはふわふわとした柔らかさがありますが、MIZUNO WAVE(ミズノウエーブ)の効果で踵着地でもグラつきはなく不安定にならないです。

走り心地としてはやはりスピードに乗って走るよりゆっくりペースに向いています。

アウトソールは前モデルより広い範囲がラバーで覆われています。ラバー部分の素材は耐久性に優れたX10(エックステン)です。また、横方向の溝が多く3代目や4代目より2代目のような接地の柔らかさを感じます。

踵のフィット性

前足部や中足部に比べて踵部はガッチリと硬くサポート力があります。

中敷き

中敷きは3代目では硬めでしたが4代目からはフニャフニャと柔らかくなっています。個人的にはミッドソールに柔らかさがあるので中敷きもフワフワな感触より硬めの方がさらに着地の安定感が出る気がします。

中敷の厚みはつま先部分が約5mmで踵部分は約6.5mmです。

最後に

ウエーブ スカイライズ5は個人的にミズノの中では使用することが多いウエーブライダーの方がスピードを感じやすいですが、フィット感の好みが合えばこれから運動を始めたい方にはラクな履き心地で快適に楽しく走れると思います。

あとはサイズとカラー展開がもっと多ければ選びやすいと思います。

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