アシックスのGT-1000 6 TJG962です。GT-1000シリーズは硬くしっかりした踵が特徴のランニングシューズです。
asics GT-1000 6のサイズ感、履き心地
GT-1000 6はラスト(靴型)がメンズはレギュラー(標準幅)とスーパーワイド、レディースはレギュラー(標準幅)とワイドがあります。
それに加えて悪天候時にも使いやすい防水透湿性素材のゴアテックスを採用したGT-1000 6 G-TX というモデルもあります。
メンズとレディースどちらもスリムタイプはありません。
サイズはGT-1000の初代から4代目までより大きめを選択
右足:足長254mm足囲240mm
左足:足長253mm足囲235mm
サイズはこれまでのGT-1000ではレギュラーの25.5cmで合うものが多かったですが、GT-1000 6では小さく感じたのでレギュラーの26cmを試しました。
足を入れてみると26cmでもつま先が窮屈に感じました。しかし、アッパーの上から手の指で押さえるとかなり余裕があります。
GT-1000 6のインソールを外して足をのせてもつま先に大分余裕がありました。
旧モデルのGT-1000 2 TJG697の25.5cmのインソールにも足をのせてみました。GT-1000 6の26cmより少し狭くはなりますがまだ余裕はあります。
GT-1000 2はしばらく使用していましたが、サイズが25.5cmでもつま先がシューズの内側で当たることはなく、窮屈に感じませんでした。
また、踵も細く掴まれるようなフィット性とクッションの硬さがGT-1000の中では1番足に合っていました。
サイズよりアッパーとの相性でつま先が窮屈に感じる
GT-1000 6がサイズアップしても窮屈に感じるのは、タグに「指周りの心地よいフィッティングを追求したアッパー構造を採用」とあるようにサイズが小さくなったのではなく、指周りのアッパー構造によるものだと思います。
窮屈といっても、横幅がきついというより指の上側に圧迫を感じます。つま先が上に向いているとアッパーに触れて気になるのだと思います。
ただ、他の人気のあるシューズでも時々ある形状なので、足に合う方にはフィット感が心地よいかもしれません。指とアッパーの相性だと思います。
前モデルのGT-1000 5も同じような感じでしたので、5でつま先が合わなかったという方は、もしかしたら6も合わないかもしれません。
GT-1000 6のインソール
GT-1000 6のインソールは、つま先の厚みは5mmくらいです。表面はスベスベした感じではなく、少しザラザラしています。
そのため足裏が滑りにくいことを期待しましたが、ソックスの素材によってはやや滑りやすいものもあります。
GT-1000 6の踵
GT-1000の1番の特徴は踵がしっかりしているところです。GT-1000 6でも踵は硬くて手で触る限り、メタクラッチ搭載のシューズにも負けてない感じがします。
GT-1000 6の履き心地
しかし、実際履いてみると期待の踵は少し緩く感じました。GT-1000 2では26cmでも踵は良くフィットして、キュッとつかまれた感じがありました。
アッパーはカッチリ感はありませんが、ソフトで足当たりは良い感じです。
クッションも初代と2代目は硬くてしっかりしていましたが、3代目以降はフカフカではありませんが柔らかく感じるようになりました。これは好みの問題だと思います。
スタビリティモデルということで着地のぐらつきは少なく安定性は良さそうです。
最後に
私はつま先が窮屈に感じましたが、同じように感じた前モデルのGT-1000 5を使用している人のレビューをみても問題なく履ける人がほとんどのようです。
しかし、前モデルからアッパーの構造が変わったと感じるので、4代目(GT-1000 4)以前のGT-1000を履かれていた方は履き心地の違いを確認された方が良いと思います。
アシックス GT-1000 6
靴型はメンズはレギュラー(標準幅)とスーパーワイド、レディースはレギュラー(標準幅)とワイドがあります。
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