アシックス、GT-4000のサイズ感と履き心地! レビュー

アシックスのランニングシューズ、GT-4000です。

モデル名からしてGT-1000やGT-2000との違いが気になり試してみました。

アッパーは踵部から中足部までガッチリしていてソールも厚めです。カジュアルシーンでしばらく前から流行っているダッドスニーカーほどではないですがゴツい作りです。使用目的としてはウルトラマラソンなどの長距離レースにも対応するモデルです。

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アシックス GT-4000のサイズ感と履き心地

サイズ感

GT-4000のサイズ展開は以下の通りです。ウィズ(足囲)はメンズとレディースともにSTANDARD(標準)だけのようです。

  • メンズ:24.5~29.0cm(0.5cm刻み),30.0cm
  • レディース:22.5-26.0cm
私の足の実寸サイズ

右足:足長254mm,足囲240mm
左足:足長253mm,足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。

GT-4000のサイズはGT-1000 8やGT-2000 7と同じサイズの26.5cmを選びました。つま先部分の余裕はGT-1000 8やGT-2000 7より少し大きく感じます。中足部から踵にかけてはややタイトで個人的には細めが好きなのでちょうどよい履き心地です。

足長小さい|・・・・・・|大きい
爪の上側低い|・・・・・・|高い
横幅細い|・・・・・・|広い
甲の部分低い|・・・・・・|高い
ハトメの間隔細い|・・・・・・|広い
かかと部細い|・・・・・・|ゆるい

アッパーとソール

GT-4000のアッパーについては前足部はゆとりを感じて生地自体は柔らかいですが中足部には靴紐と連動したパーツがあり踵とともにガッチリしていてサポート力を感じます。

ミッドソールの素材はフライトフォームスピーバの組み合わせで厚めですが内側にはオーバープロネーション(着地時にかかとが内側に倒れ込む)を抑えるDUOMAX(デュオマックス)という硬い部分があり走行時にクッション性を感じながら着地の安定性を高めてくれます。

アウターソールの素材は前足部にはAHER(エーハー)で踵部にはより耐摩耗性があるAHER+(エーハープラス)になっています。

横方向に屈曲のための溝や縦にはガイダンスラインが入っています。中足部はトラスティック(樹脂製の硬いパーツ)による補強がありねじれを抑えるための剛性もあります。

踵部

踵部は硬くしっかりしていてガッチリ感があります。ミッドソールにはGELが搭載されていますが外からは見えず内蔵ざれていて機能的にはこの方が踵の安定性が高いそうです。

中敷き

中敷きは取り替え式でつま先部分の厚みは5mmくらいです。

最後に

GT-4000は走り心地としてはGT-1000やGT-2000に比べると軽やかさはないですがサポート力に優れて長い距離の使用でも安心感があります。

また、長い距離ではなくても普段のジョギングやウォーキングなどでも使いやすく、軽くて楽に履けるシューズでは却って足が疲れやすくなる方にも向いているシューズだと思います。

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