
アシックスのランニングシューズ、GLIDERIDE2(グライドライド2)です。
METARIDE(メタライド)やEVORIDE(エヴォライド)同じENERGY SAVING SERIESのモデルです。ENERGY SAVING SERIESは簡単にRIDEシリーズやRIDEファミリーと言われることもあります。
グライドライド2は厚底でつま先の反り上りが印象的なGUIDESOLE(ガイドソール)が搭載されていて、はじめのうちは着地から蹴り出しまでにクセを感じますが、慣れてくるとコロンと前に転がるような感覚は長い距離でもラクに走ることができます。
走力的にはフルマラソンのタイムが4時間~完走のランナー向けです。
今回の2代目では前モデルにはなかったワイドモデルが加わり、プロネーションもアンダーおよびニュートラルの方向けに作られています。
サイズ感と履き心地
サイズ感
グライドライド2のサイズ展開は下記の通りです。
- メンズ:24.5~29.0cm(0.5cm刻み), 30.0, 31.0, 32.0cm
- レディース:23.0~26.5cm(0.5cm刻み)
ウィズ(足囲)はメンズとレディースともにスタンダード(標準)とワイド(広め)の2種類です。メンズのエキストラワイド(かなり広め)はありません。
通販サイトで購入を検討する場合、記事作成時点ではワイドモデルもメンスでは2E、レディースではEとスタンダードと同じ表記になっていることろがありましたので品番の確認をした方が良いと思います。
ウィズ(足囲)の違いによる品番は以下の通りです。
- メンズのスタンダード:1011B016
- メンズのワイド:1011B237
- レディースのスタンダード:1012A890
- レディースのワイド:1012B087
右足:足長254mm,足囲240mm
左足:足長253mm,足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。
| 項目 | 左足 | 右足 |
| 足長 | 25.2cm | 25.3cm |
| 足幅 | 9.7cm | 10.0cm |
| 足囲 | 23.3cm | 23.9cm |
| かかと幅 | 6.6cm | 6.5cm |
| 足甲高さ | 6.0cm | 6.1cm |

私はメンズのスタンダードの26.5cmを選びました。サイズ感は前モデルと同じでアシックスのスタンダードモデルの中では窮屈ではなく足長的にも余裕が大きい方だと思います。
試し履きで足を入れただけでは爪の上側は広く感じなかったですが、ソールの形状により歩いたり走ったりするとゆとりが大きく感じます。
横幅はワイドモデルが加わったのでスタンダードモデルはタイトになるかもしれないと思いましたが、アッパーの生地が柔らかくなり寧ろラクな履き心地になったと感じます。
| 足長 | 小さい | |・・・・・・・| | 大きい |
| 爪の上側 | 低い | |・・・・・・・| | 高い |
| 横幅 | 細い | |・・・・・・・| | 広い |
| 甲の部分 | 低い | |・・・・・・・| | 高い |
| ハトメの間隔 | 細い | |・・・・・・・| | 広い |
| かかと部 | 細い | |・・・・・・・| | ゆるい |
アッパーとソール

アッパーの生地は前モデルではカッチリとしていましたが、今回の2代目は柔らかく優しいフィット感です。履きやすさを感じる方も多いかもしれませんが前モデルの生地が足に合っていた方は感触が異なるので試し履きで確認された方が良いです。記事作成時点では前モデルがまだ在庫があり価格が下がっているので2代目とフィット感を比べて選んでも良さそうです。
ソールについてはつま先が反るように曲線状になっています。まっすぐに立っていると指のあたりが地面に接地せず浮いている状態で大げさに言えば少し気を抜くと足が前に進む感覚です。
前モデルではハードEVAシートという高硬度の素材が前足部に搭載されていましたが、今回の2代目ではプレートという表現になっています。しかし、プレートがテコのように作用する感じはなく他のブランドのカーボンプレートが搭載されたシューズのような感覚ではないです。あくまでソールの形状でコロンと転がるように足が前に押し出されるように感じます。
ミッドソール素材は2層構造になっていて上層には軽量で柔らかいFLYTEFOAM(フライトフォーム)、下層は反発力があるFLYTEFOAM PROPEL(フライトフォームプロペル)になっています。ミッドソールの硬度はメンズモデルとレディースモデルで異なるようです。
着地の感触はレディースモデルについては分からないですが、メンズモデルでは厚底にしてはフワフワしたり弾み過ぎることがなく踵部分も不安定にならないです。踵からつま先へ足運びがスムーズで着地の後に少し前に体重移動するだけですぐに蹴り出している感覚です。

アウターソールのデザインは前モデルと大きく変わりましたが、前足部に横方向の溝がなく着地から蹴り出しまで安定した足運びを可能にしてくれるガイダンスラインという縦方向の溝があるのは同じです。
ラバー部分は耐久性に優れたAHARPLUS(エーハープラス)です。
また、踵からつま先にかけての横方向のカーブは前モデルより緩やかに見えましたが、中足部の幅が広くなっているのでそう見えるようです。
プロネーションについては前モデルはニュートラル向けでしたが、2代目はアンダーおよびニュートラルの方向けとなっています。
踵のフィット性

踵部分はヒールカウンターが入ってガッチリと硬くフィット性とホールド性も高いです。前モデルでは少し覗いていたゲルが見えなくなっています。
中敷き

中敷きは前モデルから形状が変わりEVORIDE 2と同じ番号のものが入っています。ふんわりとしながら足を乗せても沈み過ぎず弾力もあります。つま先部分は約5mm、踵部分は約6mmです。
最後に
GLIDERIDE2は前モデルとサイズ感は同じですがアッパーのフィット感は変わりました。個人的には前モデルの生地の方が足がブレにくく、踵部から中足部にかけては同じENERGY SAVING SERIESのEVORIDE 2 (エヴォライド 2)の方がホールド性が高くて好みです。
ソールについてはコロンと転がる感覚は変わらず前モデルからの履き替えでも違和感はなかったです。
ただ、初めて使用する場合はガイドソールの走り心地は人によって合わないかもしれないので試し履きで感覚を確かめた方が良いと思います。





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