足のトラブルについてです。
強いかゆみで夜中に目が覚める日が続いたので皮膚科を受診しました。
かゆみが出なくなるまでの経過
夜に眠れないほどのかゆみ
私の場合は夜中にだけ眠れないほどのかゆみが両足の甲と足首に現れて上の画像のような赤い発疹が出ていました。実際は画像よりもっと赤みがはっきりして日によっては広く点在することもありました。
1時間くらいはおさまるまで耐えてその後は何事もなかったように発疹とかゆみは消えますが寝不足の状態でした。
発疹が持続しないので蕁麻疹(じんましん)だと思いドラッグストアでかゆみに効きそうな塗り薬を購入しましたが気休め程度でした。
診断は蕁麻疹(じんましん)
かゆみだけでも辛いですが発疹が一つや二つではなく足に広く現れるのが気になり皮膚科で診察を受けるとやはり蕁麻疹でした。
蕁麻疹になったのは初めてで食べ物のアレルギーで出るイメージでしたが、80%は原因不明らしいです。食べ物が原因の蕁麻疹は5%程度と割合的には少ないらしく、問診からもアレルギーの検査はありませんでした。また、見ていただいた医師によると新型コロナウイルスのワクチンを接種後にしばらくしてから出ることがあるそうです。
塗り薬は効かない
治療は飲み薬が1種類で抗ヒスタミン薬と言われるものです。
塗り薬は出ませんでした。病院でいただいた蕁麻疹についての冊子とプリントを読むと蕁麻疹に塗り薬は効かないそうです。
受診する前にドラッグストアで購入した塗り薬は効能・効果に蕁麻疹があり抗ヒスタミン成分が含まれていましたが効きませんでした。
飲み薬でピタッと発疹とかゆみが出なくなった
飲み薬は1週間分いただいて症状がなくなればそれで治療は終わりということでした。
発症から6週間以内が急性蕁麻疹でそれ以上繰り返す場合は慢性蕁麻疹となり、症状が治まってもしばらく薬を継続しないとならないそうです。発疹とかゆみが出て蕁麻疹と思ったら早めに受診した方が良さそうです。
薬を飲み始めるとその日の夜から蕁麻疹は全く出なくなりかゆみからも解放されよく眠れるようになりました。私がいただいた薬自体にも少し眠くなる作用があったそうです。
追記:1週間分の薬を飲み終えてから3日後にまた蕁麻疹が出ました。今度は症状が出なくなっても1か月薬を続けてそのあと徐々に減薬していくそうです。薬を飲んでいる間は全く蕁麻疹は出ていません。
最後に
はじめはかゆみが出たのは足だけでしたのでシューズが擦れたのか虫に刺されたのかもと思いましたが、かゆみがあまりに強く発疹の多さにも驚いたので皮膚科で診てもらいました。
皮膚症状が強い場合にはステロイド薬などに頼りがちですが自己判断で安易に漫然と塗らない方が良さそうです。人によって薬の種類や量は異なるようですが、私の場合は医師から処方された1種類の飲み薬で十分に効果がありました。
また、病院を受診する際に可能であれば皮膚の症状の写真を撮っておいて医師に見せると診断に大変役立つそうです。
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