アディダス SOLAR DRIVE 19のサイズ感と履き心地! レビュー

アディダスのランニングシューズ、SOLAR DRIVE 19(ソーラードライブ19)です。

これからランニングを始めたい初心者にも使いやすいクッション性とサポート力の高さが特徴のモデルです。

同じソーラーシリーズのソーラーブーストソーラーグライドなどに比べると素材が違ったり機能的に省かれている部分がありますが価格的にはお手頃で個人的には履き心地が足に合って走りやすいです。

ただ、商品名にSOLAR DRIVE(ソーラードライブ)とあるモデルはいくつかあり、それぞれフィット感が違います。今回のSOLAR DRIVE 19(ソーラードライブ19)のモデル番号はEPH56です。

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アディダス SOLAR DRIVE 19のサイズ感と履き心地

サイズ感

サイズ展開は以下の通りです。扱っているお店の在庫にもよりますが大きめサイズまであります。ウィズ(足囲)はアディダスの基準ではレギュラーフィットで2E相当です。

  • メンズ:25.0cm~31.0cm
  • レディース:22.0cm~27.5cm
私の足の実寸サイズ(記事作成時)
右足:足長254mm足囲240mm
左足:足長253mm足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。

サイズは26.5cmを選び足長的にはちょうど良いです。しかし、モデル番号がBSX40の旧モデルは同じサイズで比較的ゆったりとした履き心地でしたが今回のEPH56はアッパーの作りが変わって指周りがやや細めに感じます。他のソーラードライブを使用したことがあっても試着をした方が良いと思います。

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レース向けの本格的なモデルとしてはアディゼロが中心になりますが、これから軽く運動を始めたい方やカジュアルシーンで使いたいモデルもあります。

アッパーとソール

アッパーは足あたりが良いですが、踵から中足部にかけてはカッチリと固定力があり初心者にとっては安心感があります。シュータンは少し硬めに感じますが紐を通す部分がやや外側にあるため横にズレにくく使用している間のフィット感が損なわれにくいです。

ミッドソールについてはブーストフォームが使われていますが着地の感触は思ったよりはフワフワではなくエナジーレールというパーツが内蔵されることによって着地感はしっかりしていて安定性もあります。ドロップ(つま先と踵部のソールの高低差)は10mmで踵着地で走りやすくなっています。

アウターソールはadiWEAR(アディウェア)で耐久性がありグリップも感じます。

しかし、ソーラーブーストやソーラーグライドのアウトソールにはコンチネンタルが使われています。また、スムーズな重心移動や安定性を高めるためのトルションバーが搭載されて中足部あたりから見えるようになっており、その点はソーラードライブ19と機能的な違いがあります。

踵部

踵部は他のソーラーシリーズの中にはヒールカウンターが内蔵されてないため柔らかく外側のパーツだけでは頼りなく感じるものもあります。ソーラードライブ19ではヒールカウンターが内蔵されて硬くしっかりしてます。個人的にはこの踵部の作りがソーラーシリーズの中でソーラードライブを選ぶ大きな理由になりました。

中敷き

中敷きのつま先部分の厚みは7mmくらいで大きいです。分厚さと感触はブルックスのシューズに入っているものと少し似ているように感じます。

最後に

アディダスでカジュアル色の強いモデルを除いて本格的に走るためのシューズを選ぼうとするとアディゼロシリーズを中心にレベル的には中級者以上向けのモデルが多い気がします。

アディゼロの中でもBOSTON(ボストン)はゆっくりペースでも走れますがソーラーシリーズの方がアッパーとソールのサポート性が高いと感じます。

ソーラードライブ19は他のソーラーシリーズに比べて価格的に低い設定ですが個人的には踵がしっかりしていてアッパーのフィット性も足に合っているので走りやすいです。機能的にも短い距離から始めるには十分で初心者向けのゆっくりペースで走れるシューズを求めている方におすすめです。実売価格も旧モデルを含めて下がってきています。

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