
ミズノのランニングシューズ、WAVE RIDER 26(ウエーブライダー26)です。
走力的にはミズノの分類だとフルマラソンで5時間以内(サブ5)を目指すランナー向けですが、本格的なランニングだけでなく距離やタイムを考えずに軽く運動をはじめたい方にも使いやすいです。
また、1kmのペースの目安は5分40秒から7分とあり、走ることに慣れてきたランナーにとってはサブ4レベルのスピードにも対応したモデルです。上級者のジョグやリカバリーシューズなどにも良いそうで用途が広いです。
今回の26代目ではソールが柔らかさと反発性を感じやすい素材であるMIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)の厚みが増えましたが新形状のMIZUNO WAVE(ミズノウエーブ)のプレートが効果を発揮して安定性はしっかりしています。
選んだサイズは前モデルと同じですがアッパーの生地の質感やフィット感は異なっています。
サイズ感やもう少し詳しい履き心地は↓に続きます。
サイズ感と履き心地
サイズ感
ウィズ(足囲)については26代目にもスリム(E相当)がなく、レギュラー幅(2E相当)とスーパーワイド(4E相当)の2種類になっています。
レディースのワイド幅も前モデルの25代目からは3E相当ではなく4E相当になっています。
サイズ展開はウィズ(足囲)やカラーによって違います。
- メンズレギュラー(2E相当):24.5~29.0(0.5cm刻み)、30.0。※カラーによって異なります。
- メンズワイド(4E相当):25.0~29.0(0.5cm刻み)、30.0cm。※カラーによって異なります。
- レディースレギュラー(2E相当):22.5~26.0cm。
- レディースワイド(4E相当):22.5~25.5cm。
右足:足長254mm,足囲240mm
左足:足長253mm,足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。
| 項目 | 左足 | 右足 |
| 足長 | 25.2cm | 25.3cm |
| 足幅 | 9.7cm | 10.0cm |
| 足囲 | 23.3cm | 23.9cm |
| かかと幅 | 6.6cm | 6.5cm |
| 足甲高さ | 6.0cm | 6.1cm |

ウエーブライダーは新モデルが出る度にラスト(靴型)が同じようでもアッパーの素材や作りによりフィット感が変わります。
私がウエーブライダー26で選んだサイズはメンズのレギュラー幅の26.5cmです。
足長的にはつま先の余裕は大きく前足部の横幅も25代目と比べて広めに感じます。しかし、爪の上側は2つ前の24代目と同じように少し低めに感じます。
中足部から踵部にかけてはしっかりフィットして靴紐を結ぶとハトメの間隔は広めながら甲の部分に圧迫感はありません。
踵は掴まれているような感覚で走行中に浮くことはなくシリーズ通して変わらない安心のホールド力です。しかし、26代目では履き口周りが少し高めに感じて個人的には外側のくるぶしの下が触れるのが気になります。
| 足長 | 小さい | |・・・・・・・| | 大きい |
| 爪の上側 | 低い | |・・・・・・・| | 高い |
| 横幅 | 細い | |・・・・・・・| | 広い |
| 甲の部分 | 低い | |・・・・・・・| | 高い |
| ハトメの間隔 | 細い | |・・・・・・・| | 広い |
| かかと部 | 細い | |・・・・・・・| | ゆるい |
アッパーとソール

アッパーの生地は25代目のふんわりとした感じとは異なり手で触れると硬めですが薄手で通気性は高く足あたりは快適です。
サイドのランバードマークは25代目に続き26代目でも模様だけで補強の役割がなく中足部のホールド性は24代目以前のモデルに比べると物足りなく感じますが生地自体がしっかりしているため走行中に足がブレやすくはないです。
シュータンは両端がバンド状でアッパーとつながっているため外ズレしにくく足との一体感も高めてくれます。
靴紐は2段ハトメ(ダブルアイレット)にも十分な長さだと思います。
ミッドソールは柔らかさと高反発が特徴のMIZUNO ENERZY(ミズノエナジー)が全面に使われています。厚みが増えているので分かりやすい柔らかさに重点を置いているのかと思いましたが、実際に歩いたり走ってみるとの足裏の感触は思ったよりフワフワし過ぎません。着地の瞬間は柔らかく沈む感覚がありますが、すぐにミッドソールの内部に搭載されたMIZUNO WAVE(ミズノウエーブ)のプレートが作用して踵部から中足部は安定性を感じやすくなっています。

アウトソールのパターンは前モデルと似ていますが前足部の横方向の屈曲溝が無くなっています。これにより過度な屈曲が抑えられるそうで接地から蹴り出しまでの体重移動は前モデルよりスムーズに感じます。
ラバー部分はこれまでのモデルでも耐久性が実感できたX10(エックステン)が使われています。
踵のフィット性

踵部は26代目もヒールカウンターが硬くガッチリしてホールド性に優れています。
しかし、先に書いたように私の場合は痛みが出るほどではないですが外側のくるぶしの下あたりに履き口が触れるのが少し気になります。このあたりに痛みが出やすい方は試し履きでしっかり確認された方が良いと思います。
中敷き

中敷きは手で握るとよく曲がる柔らかさがありますが、足を乗せるとそれほどフワフワではなく程よい弾力であまり沈みません。厚みはつま先部分が約5.5mmで踵部が約6.5mmです。
最後に
ウエーブライダー26はミズノの説明によると「大幅アップデート」されたとありますが、この数年のモデルではアシックスの新しいソールの構造であるLITETRUSS(ライトトラス)のような大きな変化や驚きはないです。
しかし、数年前のモデルから比べるとソールの素材は段々と分かりやすい柔らかさになっていると感じます。それでもMIZUNO WAVEにより安定性は損なわれずスムーズな走り心地などウエーブライダーの大きな特長は健在でこれまでの愛用者から初めて使用する方まで走行中の安心感が得られるランニングシューズだと思います。





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