コロナのウインドエアコン(窓用エアコン)を使用してみた感想です。
ウインドエアコンは窓さえあれば自分で取り付けることが出来ます。お手軽でよく冷えますがウインドエアコンならではの問題点もあります。
コロナのウインドエアコンを使ってみた感想
よく冷える
気になる冷房能力ですが地域の電源周波数や建物が木造か鉄筋かによって違うようです。私が使っている製品の冷房面積の目安は50Hzでは4.5~7畳(7~11㎡)、60Hzは5~8畳(8~12㎡)です。
私の地域は60Hzで木造なので5畳(8㎡)が目安らしいですが7畳と8畳の部屋で寒いくらいよく冷えています。
もちろんリモコンで操作できるので便利です。
運転音は少し気になる
運転音は音に敏感な方には大きく感じるかもしれません。時々ボコンとコンプレッサーの停止音が大きく感じます。
戸側パッキンと窓に隙間ができる
ウインドエアコンを使用する時は室外側の吹出口をふさがないように窓を開けます。そして窓ストッパーのところまで閉めます。しかし、ここで戸側パッキンと窓に隙間ができてしまいます。
モヘアテープや隙間をカバーするテープを付けるといくらか改善しました。
吹き降りの時は使えない
ちょっとした雨なら大丈夫そうですが、豪雨や台風では室内に水が入ってくるので使わないように説明書にあります。この点は少し不便です。
取り付けの手間は窓の種類によって違う
ウインドエアコンを取り付けする際は取付枠というものを据え付けますが、窓の種類や高さによって方法が違います。
電動ドリルドライバーなどの工具が必要になることがあるので窓のサイズだけでなく種類も購入前に確認をした方が良いです。
また、結構重さがあるので私は一人で取り付けをしましたが、二人いると安心です。
窓の立ち上がりが10mm以上あれば比較的取り付けは簡単
私が購入したコロナのウインドエアコンの場合、窓の立ち上がりが10mm以上あるかないかで取り付け時間や手間が大きく違いました。
上の画像の人差し指と親指でつまんでいる部分が窓の立ち上がりでこれが窓の上下に必要です。
上の画像は取付枠の据付説明書ですが、窓の立ち上がりが10mm以上ある場合は取付枠をひっかけてねじで止めるだけなので簡単です。
窓の立ち上がりがない場合は上の画像の赤丸のように付属の補助金具を取り付ける必要があります。
補助金具はネジで締めますが、木製の窓であってもドライバーを手回しではかなり大変です。
特にアルミ製やスチール製の場合は電動ドリルドライバーが必要で私はこの機会に購入しました。
最後に
ウインドエアコンはデメリットもありますが冷房としては部屋をよく冷やしてくれて寝苦しい夜に活躍しています。
また、別の部屋へ移動させたい場合も自分出来るので壁掛けのエアコンに比べると簡単でお手軽です。
もし使用しなくなったら人に譲ることもできます。フリマサイトでも多く出品されています。
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