アシックス GEL KAYANO 29のサイズ感と履き心地! レビュー

アシックスのランニングシューズ、GEL-KAYANO 29(ゲルカヤノ29)です。

本格的な長い距離や時間のランニングでも安心なサポート力の高さが特長で、これからゆっくりペースで走りはじめたい方にも使いやすいモデルです。走り心地としては高い衝撃吸収性と反発弾性を感じながら安定性に優れています。

ソールの作りは前モデルの28代目もそれまでのモデルより新しさを感じましたが、29代目ではさらにスタビリティモデルとしての機能を支えてきたDUOMAX(デュオマックス)や硬い樹脂製だったTRUSSTIC(トラスティック)のパーツはLITETRUSS(ライトトラス)に代わり大きく変化しています。

サイズ感やもう少し詳しい履き心地は↓に続きます。

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サイズ感と履き心地

サイズ展開はメンズが24.5~29.0cm(0.5cm刻み)30.0,31.0,32.0cm、レディースは22.5~26.5cm(0.5cm刻み)です。

ウィズ(足囲)の展開はこれまでメンズとレディースともに細めから幅広まで3種類ありましたが、29代目ではメンズが2種類で細め(ナロー)がないようです。レディースは3種類あります。

24.5cm~26.5cmはメンズとレディースで重なるのでこの範囲のサイズではフィット感の好みで5種類のウィズ(足囲)から選べます。

メンズのウィズ(足囲)は以下の通りです。

  • STANDARD(スタンダード)は標準で2E相当。
  • EXTRA WIDE(エキストラワイド)はかなり広めで4E相当。

レディースのウィズ(足囲)は以下の通りです。

  • NARROW(ナロー)は細めでD相当。
  • STANDARD(スタンダード)は標準でE相当。
  • WIDE(ワイド)は広めで2E相当。

サイズ感

私の足の実寸サイズ

右足:足長254mm,足囲240mm
左足:足長253mm,足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。

足の特徴
  • 指先の形:スクエア型
  • 足幅の広さ:やや細め「D」
  • 足甲の高さ:標準的

ゲルカヤノ29で選んだサイズはメンズのスタンダードの26.5cmです。

サイズ感はアシックスのゆっくりペースで走れるモデルの中では足長的にやや小さめに感じます。私が使用しているモデルではGT-1000 11GT-2000 10ゲルキュムラス24に比べて同じサイズでも長い時間や距離ではもう少し余裕が欲しい履き心地です。

横幅については前モデルの28代目ではナローモデルがありながらカラーの好みでスタンダードを選んでも緩すぎることはありませんでした。しかし、29代目では足長に比べて前足部のゆとりが大きく感じて、ボール部あたりのフィット感も物足りずサイズアップも指が遊ぶ感覚になるため出来ませんでした。

中足部から踵はしっかりフィットしてホールド性に優れています。甲の部分も靴紐を結ぶとハトメの間隔がやや広めになりますが圧迫感はありません。

足長小さい|・・・・・・|大きい
爪の上側低い|・・・・・・|高い
横幅細い|・・・・・・|広い
甲の部分低い|・・・・・・|高い
ハトメの間隔細い|・・・・・・|広い
かかと部細い|・・・・・・|ゆるい
※上のチャートのハトメの間隔とは靴紐を結んだときに甲の部分がパツパツで広いかギュウギュウに細くなるかを表しています。

アッパーとソール

アッパーについては今回の29代目もアシックスストライプの部分は補強の役割はなく模様だけですが、生地はエンジニアードニットで足あたりは快適ながら伸びにくく走行中に足がブレるのを抑えてくれるように感じます。

ミッドソールの素材は2層になっていて厚みは増えたそうですが重量は軽くなって反発弾性も強くなっています。

上層は前モデルのFLYTEFOAM BLAST(フライトフォーム ブラスト)より反発力のあるFF BLAST PLUS(フライトフォーム ブラスト プラス)に変更になっています。

下層は軽量でクッション性の高いFLYTEFOAM(フライトフォーム)が使用されているのは変わりませんが、オーバープロネーションを抑制するために28代目まで搭載されていたDUOMAX(デュオマックス)LITETRUSS(ライトトラス)という構造に変わっています。

LITETRUSSは中足部からミッドソールの内側にかけて高硬度EVA素材を使用して着地時の足のねじれや内側への倒れこみを抑制する機能があるそうです。

ミッドソール内側の「LITETRUSS」と書かれた部分に手で押さえてみるとDUOMAXのような硬さを感じないです。

しかし、中足部や27代目以前のモデルでTRUSSTIC(トラスティック)の樹脂製の硬いパーツが配置されていたあたりは硬くなってます。

アウターソールのパターンは前モデルの28代目よりGT-2000 10に似ています。形状は28代目と同じフラットソールで接地から蹴り出しまで体重移動がスムーズです。また、体感的にもつま先部分が少し上に反っており踏みつけ部にも力が入りやすい走り心地です。

踵のフィット性

踵部は履き口周りにかけて生地にボリュームがありフィット感は快適ながらヒールカウンターが硬くガッチリしていてホールド性も高いです。

中敷き

中敷は表面がザラザラして足裏が滑りにくいです。感触はふんわりしてシューズからの出し入れがスムーズにいかないくらいの柔らかさがあります。

厚さは前足部の底が平面でなくカーブしているため均一ではないですが、つま先部分は約5.5mmで踵部が約7.5mmです。

中敷きは取替式のため他のインソールに入れ替えることができます。

同じアシックスの別売中敷ではPERFORMANCE SOCKLINERが硬さのある作りのため取り替えると足裏のフワフワ感が幾分か抑えられます。

品番は靴幅がメンズのエキストラワイド用だけ「1173A028」になります。それ以外はメンズとレディースともにどの幅も「1173A029」です。

最後に

ゲルカヤノ29は私が初めて使用した20代目からのモデルの中ではソールの構造が一番大きく変わったと感じますが、スタビリティモデルとしてのコンセプトは変わらずクッション性を感じながら高い安定性を求める方に使いやすいです。

同じくオーバープロネーション向けのGT-1000 11GT-2000 10にもライトトラス構造が採用されていますが、走り心地としては何となくゲルカヤノ29の方がライトトラスの硬度が高い気がして着地時の安定性を感じやすいです。

アッパーのフィット感はこれまでゲルカヤノではナロー(細め)を選んでいた方ではスタンダードだとフィット感で物足りない部分があるかもしれません。

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