アシックス、DynaFlyte 4(ダイナフライト4)のサイズ感と履き心地! レビュー

アシックスのDynaFlyte 4(ダイナフライト4)です。

走力的にはフルマラソンの目標タイムが4時間前後で1kmのペースは5分半~6分くらいのランナー向けです。

軽さとスピードを感じながらクッション性もありアッパーのフィット性も良いので同じような位置づけのRoadHawk FF 2(ロードホークFF2)と共に初心者モデルからのステップアップにも使いやすいです。

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ダイナフライト4のサイズ感と履き心地

サイズ感

サイズ展開は以下の通りです。ウィズ(足囲)はメンズとレディースともにワイド幅はなくスタンダード(標準幅)のみです。

  • メンズは24.5~29.0cm(0.5cm刻み)と 30.0cm
  • レディースは22.5~26.0cm(0.5cm刻み)。
私の足の実寸サイズ(記事作成時)
右足:足長254mm足囲240mm
左足:足長253mm足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。

これまでのダイナフライトはサイズ的に他のモデルに比べて小さく感じたことはありませんが、今回のダイナフライト4は旧モデルより足長的には僅かに小さく感じます。サイズは前モデルまでよりひとつ大きい26.5cmを選んでちょうど良く、オブリークラスト(親指部分にゆとりがある)のロードホークFF2よりも個人的には小指側も含めて指周りが楽に感じます。

アシックス編 ランニングシューズのサイズ感!低価格モデルから新しいサポート構造のモデルまで!
アシックスもミッドソールを中心に新しい素材を使ったモデルが増えてきて、厚底ブームに合わせたモデルやデザイン的にファッショナブルなモデルなども出てきました。低価格でも機能的にしっかりしたモデルも多いです。

アッパーとソール

アッパーは足あたりが柔らかくフィット性が高いです。見た目には外側からの補強が少なくガッチリ感が弱く見えましたが、硬めに編み込んだニット素材は思ったよりホールド性が良く走行時に足がブレないです。

ミッドソールは厚みが大きく見えますがFLYTEFOAM(フライトフォーム)が使われていて実際に履いてみると重さは感じず軽いです。GELも内蔵されていて足裏の感触は柔らかいです。

アウターソールはフラットソールでガイダンスラインもあり着地から蹴り出しまでの安定性が高いです。前足部にも力が入りやすいですが、反発力はロードホークFF2の方が高く感じます。

踵部

踵部はヒールカウンターの硬さがありしっかりしていますが、ロードホークFF2のガチガチ感に比べるとやさしいフィット感です。

中敷き

中敷きはゲルカヤノ26やGT-1000 8の形状と似ています。表面はごみが付きやすそうですが足裏は滑りにくく感じます。つま先の厚みは5mmくらいです。

最後に

ダイナフライト4は初心者モデルと比べると軽くてスピードが出せるので走りやすさを感じますが、ロードホークFF2と共にフラットソールなので初心者モデルのセパレートソールで踵着地などに慣れていると走法に合わないと感じるかもしれません。

また、対応するプロネーションはアンダー~ニュートラルで初心者モデルではゲルニンバスやゲルキュムラスと同じタイプです。

個人的にはアッパーのフィット感を優先にシューズを選び、ソールの機能性については段々と慣れて問題がないことが多かったですが、これまでゲルカヤノやGT-2000などを使用していて踵着地やオーバープロネーションが気になる場合はセパレートソールでデュオマックスが搭載されているGEL-DS TRAINERと履き比べてみると良いかもしれません。

プロネーションについてはアシックスのプロネーションガイドをご覧ください。

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