やっぱりオーバルシューレース(楕円断面)はフィット感の心地よさとサポート力のバランスが良い!

ランニングシューズは記事作成時点でフラットシューレース(平断面)のモデルが多いですが、私の場合フィット感がイマイチの場合はオーバルシューレース(楕円断面)に交換しています。

シューズのデザインによってはオーバルシューレース(楕円断面)だとスタイリッシュではないかもしれませんが、フィット感の心地よさとサポート力のバランスが良くなると感じます。

スポンサーリンク

オーバルシューレース(楕円断面)を通したシューズの履き心地

オーバルシューレースとは

オーバルシューレースのオーバル(OVAL)は英語で楕円形という意味です。靴紐では断面がその楕円形になっていて感触は柔らかくふっくらとしているのが特徴です。

個人的にはランニングシューズで馴染みのあるアシックスやミズノのオーバルシューレースを使用していて価格もお手頃です。

どちらも素材の伸縮性はないためホールド感が得られながらふっくらした部分により足への圧迫感が少ないです。

フラットシューレースからオーバルシューレースへ

上の画像のシューズに元から付属している靴紐はフラットシューレースです。このモデルの場合は柔らかくペラペラな質感のためホールド感が物足りず締め上げても甲の部分が痛くなるだけでした。

そこでオーバルシューレースに替えると見た目はスタイリッシュではない気がしますが、ホールド感が増しながら足当たりは優しく長時間でも疲れにくいです。

初心者向けやゆっくりペースのモデルで使いやすい

オーバルシューレースはフィット感の心地よさとサポート力のバランスが良いため、これから運動をはじめたい方や比較的ゆっくりペースで走るモデルに向いていると思います。以前はそのようなモデルではオーバルシューレースが多く採用されていましたが、記事作成時点の現行モデルでは随分減っています。

アシックスのJOLT5は元からオーバルシューレース

アシックスのJOLTやミズノのマキシマイザーなど低価格で機能性に優れている定番モデルではまだオーバルシューレースが採用されアッパーの補強もガッチリとして安心感があります。

ゲルカヤノ31はフラットシューレースだが硬めでホールド力がある

フラットシューレースでも私が使用したことのあるモデルの中では1万5千円くらいより高い価格だと硬めのしっかりとした質感でオーバルシューレースよりもホールド力があってしかもほどけにくいです。しかし、価格が低めのモデルではペラペラで柔らかいものがあり、試し履きでは足に優しそうに感じますが、実際に使用するとホールド感は弱く強く締め上げてしまうと甲の部分に圧迫や痛みが出ます。

サイズを確認してから購入

シューズと同じように靴紐にもサイズがあります。シューズの元から付属している靴紐の長さを測ってサイズ選びの目安にします。

アシックスのTXX115では100,110,120,130,150,170cmの6種類あり、幅は約6.5mmでミズノの商品よりわずかに太いです。

ミズノは記事作成時点では8ZA200を使用していてサイズ展開は90、100、110、120、130、140、150cmです。幅は6mmです。

8ZA200の後継なのか公式サイトでは「NEW」と表示されたJ1GZ2400があり、サイズとカラー展開が全く同じです。価格は8ZA200より上がっています。

また、ミズノにはシューレース対応表がありシューズのサイズに対しての靴紐のサイズが分かります。

ヨネックスはサイズ展開が110・130・150cmの3種類で少ないですがカラー展開は豊富です。

フラットシューレースからオーバルシューレースへ交換すると同じ長さでも結ぶ際にオーバルシューレースの方が少し短くなるように感じます。元の靴紐で特に長さで問題なければ同じサイズで大丈夫だと思いますが、短めに感じたり元の靴紐と同じ長さのサイズがない場合はひとつ長めのサイズが良いと思います。

最後に

ランニングシューズではインソールを取り替えるように靴紐を替えても履き心地が改善することがあります。

モデルにより靴紐の質感は様々で履き心地に問題がない場合は必要ないですが、不満がある場合は他の形状を試してみると良くなるかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました