ミズノのランニングシューズ、ウエーブシャドウ3です。
走力的にはサブ4.5(フルマラソンのタイムが4時間半)レベルで初心者モデルからステップアップしたいランナー向けです。
ソールに特徴があり低ドロップ(つま先と踵部のソールの高低差が小さい)のメリットを活かしてフォーム改善やスピードを鍛えるトレーニングをサポートしてくれます。
アッパーはデザインが変わり履き心地もフィット性やホールド性がアップしました。
また、体感的には分かりませんが前モデルより少しだけ重くなっています。ミズノの商品説明によると質量が27.0cmの片方で約260gとなっています。前モデルは約250gでした。
ミズノのウエーブシャドウ3のサイズ感と履き心地
サイズ感
ウエーブシャドウ3のサイズ展開は以下の通りです。
- メンズは25.0cm~28.5cm。
- レディースは22.5cm~25.5cm。
- ユニセックスモデルもありレギュラー幅(2E)で22.5cm~28.5cm。
ウィズ(足囲)はメンズとレディースともにレギュラー幅(2E)とワイド幅(3E)があります。サイズ展開は同じです。
右足:足長254mm足囲240mm
左足:足長253mm足囲235mm
※足の形やサイズの好みは人それぞれ違います。サイズ感についてはあくまで目安としていただければと思います。
選んだサイズはレギュラー幅(2E)の26.5cmでちょうどよいです。爪の上側がやや低い作りですが窮屈に感じるほどではありません。
アッパーとソール
アッパーについては外側から合成皮革の補強がなく生地にも伸縮性があり柔らかい履き心地です。
また、シュータンの構造が変わって甲の部分のフィット性がアップしたり中足部にはストラップが内蔵されてホールド性が良くなっています。
ソールの足裏の感触は前モデルと同じでクッション性と安定性の高さを感じます。
ドロップが8mmと低いのに加えて個人的には横アーチあたりが支えられている感覚があり前足部にも力が入りやすいです。
かかと部分
前モデルでは緩く感じていたかかと部も今回のモデルではしっかりしていてフィット性も高まっています。
中敷き
中敷きのつま先部分の厚みは大きく5.5mmくらいで柔らかい感触です。
最後に
ウエーブシャドウ3は低めのドロップによりミッドフット着地のスピードを感じながら初心者からのステップアップでも無理がない高いクッション性と安定性があります。
ただ、ウエーブライダーなどの初心者用のモデルからのステップアップで使用する場合は初めのうちは補強のガッチリ感がなくサポート力が物足りないと感じるかもしれません。
しかし、体感的に初心者モデルにはない軽やかな走り心地が楽しめるシューズです。
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